2008年3月アーカイブ

「学習会議@NHK」その後

| コメント(0)





会議を主催した百式の管理人氏のサイトに、その準備段階で何がなされたかが書かれている。


さらりとやっているようですが、結構準備しているのですよ・・・(実はわかってほしい・・)。良い機会なので具体的にどんな準備をしていたかを紹介してみます。

『学習会議@NHK』ではどんな準備をしていたのか? | IDEA*IDEA『学習会議@NHK』ではどんな準備をしていたのか? | IDEA*IDEA


それまで顔をみたここともない人を30名集め「さらり」とやるためにはどれくらいの努力とノウハウの蓄積が必要なのだろうか。私には想像もつかない。


でもってだ。


↑のエントリーの最後に、この会議に参加した人たちのエントリーへのリンクが張られている。


それを読んだ後に、自分が書いたことを読み直す。例によって自分でも


「おっさん。まあ落ち着けよ」


といいたくなる。こういう性格だから、チンピラサラリーマンになっていくのだな。


(再び)でもって本日の本題。当日もらったおせんべいの写真。


f:id:grgr56:20080320081707j:image


金色に輝くNHKの文字が美しい。







というわけで、「学習会議@NHK」に行ってきました。例によって体系的かつ詳細なレポートは皆さん書かれると思うので、私は印象に残ったところだけ。


当日印象的だったことはいくつかあるが、思いつくまま列挙すると



  • 司会というかインストラクターの李浩さん、ローラ・チャンさんはなかなかよいコンビだと思う。ローラのボケを李氏がうまくカバーしている。ちなみに二人は、会場で配られた「テレビで中国語4月号」に全冊サインをしてくれました。

  • 黙って座っていても知性がにじみ出るNHKおよびNHKエデュケーショナルのメンバー。また彼らと彼女たちの番組作りにかける熱意


特に後者は印象に残った。記憶に残っている言葉だけあげると



  • 中国語は英語についで多く話されている言葉(プレゼンで)

  • 北京オリンピック、上海万博などイベントが続く(プレゼンで)

  • いつも「学んでほしい」という熱意があふれるものだから、語学テキストの4月号は厚くなってしまう。低下は380円だが、内容を考えれば絶対お買い得(懇親会で)


さて、この会議は参加後にブログでフィードバックすることが必要条件となっている。したがって私は彼らと彼女たちの熱意に大いなる敬意を払いつつも正直に自分の考えたことを書かねばならない。


番組の作り手の「是非この番組で中国語を学んでほしい」という熱意はいやというほど伝わってきた。


問題はその「熱意」の方向が間違っているのではないか、という点だ。たとえば一点。熱意を込めて「分厚くて、内容を考えればお買い得なテキスト」を作ることは、果たして学習意欲を掻き立てることにつながるのだろうか?逆に「ああ、こんなに分厚いテキスト。おなかいっぱいだ」と思わせないだろうか?


会議で議論されたのは「脱落者1%のすごい語学番組」を考える、というものだった。(テキストの売り上げは半年で半分になるのだそうな)私が主張した点と後で考えた点を書くとこうなる。



  • 「普通の人」は学ぶことによるメリットをいくら説かれても、絶対継続して勉強なんかしない。(だから380円はお得、とは多分だれも考えない。それは本当だろうけど)

  • 継続して語学を学ばせるには、「理不尽な願望」を持たせる必要がある。人間自分が「本当に好きな」ことならいくらでもやる。そうでなければやらない。

  • 私がアメリカに行ったとき、最良の教材はCheersというコメディ番組だった。正直私のヒアリング能力を超えるものだったがなんだか面白そうだ。「インドネシアでは吹き替えで放映してるよ」というインドネシア人の言葉をうらやましく思いながらも、聴覚障害者用の字幕をみつつ必死に見続けた。今から考えればあれは結構効果的だったと思う。

  • というわけで「面白いドラマを放映し、”肝心な部分”だけ中国語にする」というのはどうだろう。絶対「これを聞き取ってやる」という意欲がわくに違いない。

  • あと「中国語限定ニコニコ動画」のような仕組みもいいかもしれない。コメントをつけていいのだが、中国語でなければ通さない。これにより「ああ、あんなこと言ってやがる。文句をつけたいが、、」という欲求が語学学習の推進力となる。多分罵詈雑言が中国語で飛び交うだろうけど、それでもいいんじゃないのだろうか。まず最初の一歩を踏み出してもらうことが肝心。

  • 私が所属したグループででたアイディアは「中国語で言われた言葉に対して、それは何か、バリエーションは何か?などお互いにディスカッションしつつ教えあえるWikiのようなものができないか」というものだった。そしてたとえばそこで人気があった言い回しは翌週の番組で使われるとか。

  • これを代表の人が発表したとき、NHKのスタッフが「それは難しい」と小声で言った。確かに番組の作り手からするとそうなのだと思う。しかし私は考えるのだ。語学講座というのは、どうもインストラクターが落ち着き払って常に正解を知っているのが気に入らない。今回の番組では「初心者代表」として小池某が出演するとのこと。それは大変いいことだと思うのだが、私は「インストラクターがおたおたするところ」も見てみたい。本番30分前に台本変更とかでもいいではないか。それでこそ「ともに学ぶ」ということがいえるのではなかろうか。

  • それが難しければ「自分が思う話の続きを動画で投稿してください。ただし台詞は中国語で」とでもやれば結構珍妙な回答が集まるし、エンターテイメントとしてもよいのではなかろうか。ニコニコ動画に集まっている名もなき才能を見れば、きっと「予想の斜め上」を行く投稿があつまりスリルにあふれた語学講座になるのではなかろうか。

  • もう一つは「ああ、中国語ってかっこいいなあ。オレも言ってみたいなあ」という憧れを持たせることも重要だと思うのだ。好きな曲は言語で歌いたいでしょ?英語の歌丸暗記というのも結構学習の足しになったのではなかろうか。そう考えると(著作権の関係で難しいと思うけど)映画HEROで始皇帝が朗々と述べる台詞とか、あるいはブルースリーのきめ台詞、とか。そんなものがあればなあ。


---


などとつらつら書いているうちコンサルタントの秘密



という本にでてくる「バッファローのブレーキ」を思いだした。



  • 「バッファローはどこへだってつれてゆけるさ,やつらが行きたがっているところへならね」

  • 「バッファローをどこかへ行かせないことはできるさ。やつらが行きたいと思っていないところへならね」


視聴者に何でも学ばせることはできるさ。視聴者が学びたがっていることならね。


また帰りのバスでは遠い昔1度だけみたCMを思い出した。


「みんな忙しい、忙しい、時間がない、と言っているけど、好きな人にはちゃんと会ってるんですよね。だから時間を作ろうと思えば作れるはずなんですけどねえ」


---


最後に、私が所属したグループの6名しか見ることがなかったであろうお土産の写真を披露。


f:id:grgr56:20080318230109j:image


ああ、包装紙に輝くNHKマークがまぶしい。


----


全体の進行は、前回の検索会議と同様。ただし今回発表は2グループのみ。そのうえで挙手により表彰対象グループをきめるやり方。また前回各グループのプレゼンで「ホワイトボードに書いてからプレゼン」ということで時間を食ったためか、今回は各グループで書いた紙をPCに取り込んでスクリーンに映していた。こうした点、細かい改良を積み重ねていくところがすごいなあ、と感心した。



私にとってのニコニコ動画

| コメント(0)





人の趣味というのはとても様々である。であるから、見る分野によって全く印象が変わるのかもしれないが、私にとってのニコニコ動画についてちょっと書く。


最近「歌ってみた」を二つほど登録した。こうした「匿名コメントが飛び交う場」というのは何かと「恐ろしい場所」とされることが多い。やれ炎上した、やれ逮捕者が出た、etc..である。


しかし私が主に見ている「歌ってみた」「音楽」などのタグで分類される動画に関して言えば、そこには(あるいは最初身構えているせいかもしれないが)驚くほどの「やさしさ」がある。


人前で歌ったことは何度かるが、一度も「上手ですね」と言われたことはない。「あまり上手じゃないけど、歌が好きな気持ちが伝わってきました」というのは今までもらった一番よいコメントである。


ではニコニコ動画でどのようなコメントがつくか。もちろん数は多くない。しかしそのほとんどは


「一生懸命さがつたわる」


「しみるなあ」


「これはありだな」


などの好意的なコメントだった。これには正直驚いた。


もちろんそれは「マイナーゆえ」ということもあるに違いない。突発的な「炎上」を除けば、アンチはメジャーなものにしか発生しないのだ。マイナーなサイトを長年作っているからこれには自信がある。


他にも3DCGをはじめて作ってみた、という作者によせられたコメントは、親切に改善点を指摘するものだった。(この動画の場合、それを取り入れ着実に成長していった作者もすごいと思うが)


とういわけで、この「ニコニコ動画」が提供しているユーザ間のコミュニケーションというのは実に興味深いと思う。アップロードされた作品は、共通の話題となる種のようなものだ。そこを軸、共通要素としていろいろな人のコメントが飛び交う。そこには


「自分を表現したい」「新しい物、よいものを作りたい」


という気持ちが共通している。そうした気持ちを共有した上での会話は決して不快なものではない。*1


そうした気持ちを代表しているのが、「神ツール」を無料で提供した樋口優氏のコメントだろう。


ソフトは有償化する予定はなく、寄付を受け付けるつもりもない。「開発に使ったソフトも全部無料だし、3Dモデルも無料で公開してくれたから制作できたソフト。Blenderも無料なのにMikuMikuでお金を取ろうなんて100年早いと思う」

「神ツール」――初音ミク踊らせるソフト「MikuMikuDance」大人気 - ITmedia News「神ツール」――初音ミク踊らせるソフト「MikuMikuDance」大人気 - ITmedia News


そんなことを考えている私が最近お気に入りなのはこの動画


<script type="text/javascript" src="http://ext.nicovideo.jp/thumb_watch/sm2500972" charset="utf-8"></script>


D


自分が作ったものは人に見てもらいたい。


「努力以外に何ができる?」


「やるしか無いだろ?」


まさに正論。




*1:会社でよく出会う「人の粗を探して給料をもらっている人たち」はそもそもニコニコ動画なんかみないのだろうか。あるいはTBS的な扱いですませてしまうとか。



コーエンのあいまい度

| コメント(0)





前にも書いたが、まだこの本を読んだり、飛ばしたり、読み返ししたりしている。



ワインバーグの文章読本



ワインバーグの文章読本






この中に「コーエンのあいまい度」という概念がでてくる。以下省略しながら引用する



「コーエンのあいまい度」は「過剰な抽象化」は意味と理解に対する最大の敵であるとの単純な前提に基づいている。


コーエンの手法を使ってあいまい度を測定するには、ちょうど100語のサンプルを使って、複数形も含めたすべての抽象名詞(中略)の数と全ての汎用名詞(分野、局面、基礎、概念、要因、支援、システム、単位など)の数を数える。同じくすべての抽象動詞と汎用動詞、すなわち漠然として不明確な動作を表す動詞の数を数える。コンピュータの分野でよく使う動詞でこれにあたるのは、完成する、影響する、許可する、実装する、関係する実行する、提供する、要求するサポートするなどと、各種時制である。


「ワインバーグの文章読本」P085より



さて、これを頭に置いた上で以下の文章を読もう。


CPMが単なる情報系システムではなく,「一連の業務プロセスとシステムのセット」であるということ。もう少し詳しく説明すると,「整合性のとれた管理制度によって,全体の状況をタイムリーに把握し,所定の判断基準とルールに沿って迅速・適正なアクションを起こす」という一連の業務プロセスとシステムのセットである。

第1回 見当違いな「見える化」:ITpro第1回 見当違いな「見える化」:ITpro


私の偏見によれば、システム構築関連のコンサルタントが書く文章にはこの類のものが多い。数行読んだだけでげんなりする。そしてさらに不思議なことだが、こういう文章を書いて多額の給料をもらう人がいる。まあ確かにこういう文章を書ける、というのは一種の才能だと思うが。


「一番上流」のコンサルティングにこういうあいまい極まりない文章を書く人がいて多額の給料をもらう。計算機を実際に動かすためのコードを書く人は「下流」に位置し、給料が下がる。システム構築業界だけには関わるまい、という決意を新たにする。



mixiの次の手を勝手に予想する

| コメント(0)





今回のmixiの件について「何も言葉をはさめないほど」のエントリーが存在する。


オイラがこの「はてな」の他にミクシイを使っている理由は、それがクローズドだと信じていたからで、それがミクシイの大きなセールスポイントだったはずだ。だから、ミクシイは「友人のみに公開」にして、「はてな」には書けないプライベートなことや、原稿に書く前のメモ書きなどを書いていた。それが「複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変」されると知ってたら、最初から書かないっての!

「使用」を主張して「格納」を理由とするミクシイ - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記「使用」を主張して「格納」を理由とするミクシイ - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記




この件が表沙汰になって以来



  • mixiに書いたことが売れると思ってるの?自意識過剰じゃない?

  • 著作権はユーザにある、とmixiが明言するっていってるからいいじゃない

  • 同じような規約はほかの「ブログ」にもあるよ


とかいう根拠薄弱な「mixi擁護論」があったが、このエントリーはそれらに対して「ぐうの音もでない」ほどのカウンターを決めている。いつもならいろいろな意見が飛び交うはてなブックマークでも、わけのわからないものを除いてエントリーに対する反論がない。


というわけで今回の件をもう「mixiの暴挙」と言ってもいいだろう。


しかし


私は想像するのだ。今頃mixi内部で何がおこっているかを。


ーーー(以下妄想)


K氏は退会者数、プレミア解除者数の推移をずっと見つめていた。最初の反応は予想以上だった。カーブはほぼ垂直に立ち上がった。


しかしメディアを通じて出した”著作権はユーザが持っている””今後利用規約、Q&Aを検討”というあたりまえかつ空疎な回答が功を奏した。カーブはフラットになりつつある。大丈夫。何が問題になっているか理解できる人間はさほど多くない。内容はどうでもとにかく「修正案」を出せば「これでユーザの声を反映した規約になった」ということになるだろう。できるだろう。あっ、時給700円で募集かけといてね。


そしてなによりもどこかの国が言ったように「日本人はあきっぽい」のだ。あるいは4月にもひと騒動あるかもしれないが、mixiが数ヶ月何もしなければ


「お前ら大騒ぎしたけど何もないじゃない」


ということで収まるはずだ。


やがてカーブは増加から減少に転じた。K氏は「勝った。俺は勝ったのだ!」と一人叫ぶ。うるさいユーザはどうせ今後減少するPCユーザばかり。減少カーブが多少きつくなったところでmixiは痛くも痒くもない。今後増加が見込める携帯から使っているユーザは規約など気にしない。


これで新たな収益モデルを打ち立てることができる。国内外のマーケティング会社にmixiのデータを売るのだ。あるいは「マーケティング会社」と称しているちょっと怪しい会社に、「マイミク限定」のデータを売る。もちろん個人情報はちゃんと保護しているから大丈夫。とはいっても、売った先でその会社が個人をどう特定しようが何に利用しようがmixiの知ったことではない。だって規約にちゃんと書いてあるでしょ。


もちろんユーザに無断で出版なんかしないよ。mixiは約束を守る会社だ。


ーーー


もちろん今回の暴挙がこうした深謀遠慮に基づくものではなく、帝国陸軍的な単なる愚行である可能性も多いに存在する。(というか個人的にはそちらのほうが可能性が高いのではないかと思っているが)


それならそれで私にとっては興味深い。結末を、当時はわからなかった情報を持っている我々がかつての日本の愚かな行動を笑うことはたやすい。しかしそうした「愚かな行動」は今でもそこかしこで行われているのだ。


私はそうした「立派な大人で構成された組織が幼稚かつ愚かな判断」をするのはなぜか、長年の間考え続けている。その一つの貴重なデータになってくれると期待しているのだ。


さて次の一手はどうなるか?私は「むにゃむにゃいいながら2週間後に意味のない規約改定案を提示。そのまま4月突入」に5円賭けるが。







年をとることは一般的にあまり愉快なことではないが、メリットもある。若い者が「これはどうしたことか」とうろたえているとき、陰で一人「ああ、またあの話か」とつぶやく事が出来る点だ。というわけで少し昔話をしよう。


Niftyserveという「パソコン通信」が盛んだったころの話だ。誰もが読み書きできる掲示板に概略


「女の子です。Hなメール頂戴!」


とかいう書き込がなされた。仮にその書き手の名前を「A子」としておこう。(ログが見つからないためうろ覚え)


その数日後のことである。「A子」からまたもや掲示板に書き込みがあった。


「A子でーす。たくさんのHなメールありがとう!とってもうれしかったので公開しちゃいます!」


という言葉とともに、「彼女」に送られたHなメールはNiftyのIDとともに公開されてしまった。当時は「見ず知らずの相手でも通信の秘密を守ってくれる。」と思うほど純朴な人がたくさんいたのだ。しかし本来公開する物ではないメールを名前とも言うべきIDつきで公開されてしまった精神的ダメージはどれほどのものだっただろう。何?もちろん僕はHなメールなんか出してませんよ。失礼な。


さて、時は流れて21世紀。親愛なるmixiである。先日このようなアナウンスがなされた



来たる2008年4月1日(火)に、mixi利用規約の全面改定、mixi動画利用規約の一部改定、有料サービス利用規約の新設を予定しております。


新たに施行される各利用規約につきましては、こちら よりご確認くださいますようお願いいたします。



そこからリンクをたどってみれば、何の説明もなしに楽しい言葉がならんでいる。



第18条 日記等の情報の使用許諾等


1 本サービスを利用してユーザーが日記等の情報を投稿する場合には、ユーザーは弊社に対して、当該日記等の情報を日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を許諾するものとします。


2 ユーザーは、弊社に対して著作者人格権を行使しないものとします。


附則


1 本利用規約は平成20年4月1日から施行します。


2 本利用規約の施行前にユーザーによって行われた行為についても本利用規約が適用されます。



これは法律的にどうだとか、「まさかこんなことはしないだろう」とかmixiの「説明」とかそういう難しい話は無しで、私のような素人がこの規約を解釈するとこうなる。



  • SNSは会員しか観られないと思ってた?ちがうんだよ。mixiは誰が書いたどんな文章でも公開できるんだよ。本でもTVでも映画化でもありだよ。

  • 日記閲覧はマイミク限定だって?なんのことかな?もちろん全部公開しちゃうよ。

  • これはH20/4/1からだって?そんなことはないよ。mixiに書いた事は仮にそれが既に削除されたものであっても全部公開しちゃうよ。だってmixiのDBには全部残ってるんだもん。入会時に承諾した利用規約にそんなこと書いてなかったって言われたってしらないよ。だってもう決めたから


かくして2008年4月1日にmixiはSNSを閉鎖。社名を「mixi出版」に変更しやつぎばやに新刊を出すのだった。



  • 「mixi詩集」

  • 「mixi小説集」

  • 「mixi研究論文集」:mixi内に「公表前にコメントプリーズ」と書き込まれていた研究論文を一挙公開!

  • 「mixiあの事件の真相は」:かつてmixiに「うかつにも」情報を書き込んだため問題になったり職を失った人たちの書き込みを解説とともに全公開!(読者に読みやすくするための改変付き)

  • 「mixi愛の書簡集」:「マイミク限定」の親密な書き込みのやり取りを一挙公開!(読者に読みやすく(以下略))


そして裏表紙にはこの写真が使われる。


f:id:grgr56:20080305070047j:image


おわかりだろうか?mixiとはつまるところ壮大な釣り、21世紀版の「A子」だったのだ。


「これはmixi設立当初からあらかじめ予定されていたことなんだよ!」


「なっなんだってー!?」(AA省略)


---


少しだけまじめに書くと


各種メディアでmixiが「説明」しているように「厳密に著作権法を適用した場合に、ユーザーに無断で行うと法に抵触しかねないデータの複製や改変について、規約で改めて規定した」ということであるならば、最初からそう記載しておくべきだ。そうしておけばこんな大騒ぎにもならないものを。


騒ぎになったあとではmixiの「説明」をはいそうですか、と聞くわけにはいかない。「説明」と「規約」があれば「規約」が優先するに決まっている。「規約」が「説明」に一致しない限り納得はできない。


仮にmixiの「説明」が正しかったとしても、こういう「誤解を招きがちな」条項を何の説明もなしに一方的にアナウンスするmixiという会社を私は信用しない。というわけで退会ボタンを押した。mixiも金にならない無料会員は止めてもらった方がありがたいだろうし。そうか


「金も払わない。広告もクリックしない不良会員の一掃こそがmixiの目的だったんだよ!」


「なっなんだってー!?」(AA省略)







ようやく人がはりついていないMac Book Airを店頭で触ってみることができた。


これは「薄いコンピュータ」ではない


これは「軽いコンピュータ」ではない


これは「モバイル用途と割り切ればそこそこ機能も処理能力もあるコンピュータ」ではない




これは「美しいコンピュータ」だ。




「美しさ」に価値を見いだせない人はこのコンピュータのターゲットユーザではない。