題名:書庫日記-二千年六月

五郎の入り口に戻る

日付:2000/6/1

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2000/6/30

誰も覚えていないだろうが今日はPolypus&JMSの10周年記念である。10年前の今日、私たちは初めて人前で演奏をしたのだ。

当時の元気な私。そして今の首を垂れている私。10年後にはまだバンドは続けていられるだろうか。そして私の顔はどちらをむいているだろうか。

やたら眠い。耳鳴りはおさまらない。

 

2000/6/29

耳鳴りは何のことだろう。

おまえは何をやっているんだ?メイスン。

私の部屋の電話は滅多になることはない。基本的にはデータ通信にしか使用しないのだ。しかし昨日は珍しいことに2件も電話がかかってきた。もっとも私は寝ていたから(まだ9時前だったが)応答しなかったが。

しかしまだどちらとも来ていないのだが。

今週の蒼天航路はちょっとずれた考察。

 

2000/6/28

昨日も血圧をあげながら郵便受けを見れば中に封筒が。首をたれながらふたをあければ、水道料金のお知らせだ。

ひどく眠い状態が続くのは何故だろう。何も仕事はしていないのに。

Clintonに「選挙の後」を追加。

新作を書き始めている。内容は「○○について」シリーズ第3弾。第2弾の「ネットワークについて」が未だ完成の見込みがたっていない状況では無謀といえるかもしれないが、とにかく書きたいときに書きたいだけかけばいいのが趣味のありがたいところだ。

 

2000/6/27

walk this way old man.

帰るとき郵便受けを覗かなければならない。そして扉の隙間から白い紙が見えるとき私の血液が逆流する。避けられない物と知っていながら。

しかしもう来てしまった物はしょうがない。首をたれながら扉を開ける。今日そこにあったのは

「すてきな出会いを演出します」

という結婚紹介サービスだった。まだこの紙はゴミ箱に捨てていない。こちらの方も手がなければわらにでも花丸木にでもすがるべきなのだが。

先日雑文リンクに登録したのと同時に、「腰痛の歌」もとあるリンク集に登録した。それから結構な数の人(もちろん私にとってだが)が読んでくれるのはありがたいことだ。

昨日はいろいろな人からメールが届きうれしかった。

 

2000/6/26

昨日はバンドのお稽古だったおかげで、大変よく眠れた。とはいってもひどく眠いのは変わり様がないのだが。行き帰りの新幹線のなかで異常によく眠れるのはどうしたことか。それと関係あるのかないのかわからないが、どうにも筆(というかキーボード)が動かないようだ。

朝晩涼しいのがありがたい。

選挙もカタがついてやれやれである。これについてはいつの日かClintonで書くことがあるかもしれない。

重遠の部に「スイス、オーストリア」を追加。

 

2000/6/25

映画評に-The Hurricaneを追加。久しぶりに画面を食い入るように見つめる映画だった。

 

2000/6/24

土日が休めるというのはありがたいことだ。まあ実際仕事は何もないのだが。

昼休みにリンクをあれこれたどっていたら「雑文系」のWe Ringをみつけた。

このWeb のリンクをたどる、というのは面白い物だ。だいたい趣向の似たWeb同志がリンクされているから、うまく「鉱脈」を掘り当てると実に置くの情報を得ることができる。しかしながらその「鉱脈」を掘り当てるまでの苦労も結構大変なものだが。

今回は幸運に恵まれ、その「鉱脈」に突き当たったようだ。というわけで早速リングに登録した。このリング自体が画像ファイルを全く使わない軽い物であるもの気に入った。このリングをたどってまた面白いページに出会えることを祈ってみるのだが。

封筒も電話もちょっと一休み。

 

2000/6/23

何故か妙に眠い。いったいなんなんだこれは。

Clintonに「選挙前」を追加。あのうっとうしいコマーシャルをみるのももうあとわずかだが。

毎日郵便受けをみて封筒がとどくのではないかという脅迫観念にとらわれている。

 

2000/6/22

さて、恒例のアップデートである。私の体重はまあまあのレベルを保っている。しかしたぶんまだまだ食べ過ぎなのだ。過去に比べて減らしているのは問題にならない。私は私が思うよりも食べ物を必要としなくなっているのだと思う。

大坪家のランキングでは不思議なことに書評が健闘している。そして全体のヒット数も過去にないほど多くなっている。それで多くの人が見てくれるようになった、かと思うと次の月にはがたっと減るのがこの世の常だが。

My Seti Situationも順調に伸びている。ここしばらくGSISとSETI@Supportのバグレポートがないのでちょっと安心。ただし次のバージョンアップに取りかからなくてはならないのだが。

今週の蒼天航路は一言だけ。

落ち着いてあるいて行こう。残ったボールは1.1個。ひどく眠いのはどうしたことか。

 

2000/6/21

情勢はとてもよくない。 

姉のところの子供がポストペットにこっているようだ。でもって姉が「これでおくれ」とお試し版を送ってきた。

これまでポストペットなるものは全く自分に縁のないものと思っていたが、ここまでされては独裁者たる姉とかわいい姪と甥のためにがんばらねばならない。とはいっても今使っているメールをすべてこちらに乗り換える気はないから、何かと面倒だ。今までもってはいたが使っていなかったCoolのメールアカウントを使用することにした。

さて、自分のほうはなんとかなったと思っていたら今度は父から「何か送ってたのだけど設定どうすればいいのかな」と質問メールだ。こちらは「今度帰ったときやるから」と言った物の、父にしてみれば「かわいい孫達がお待ちかねだから急がなくては」というところなのであろうが。

というわけでつい先日まで「あっしにはかかわりのねえことでござんす」と思っていたMP3に続いて今度はポストペットの使い方修得にいそしんでいる。いくつになっても学ぶことがある、というのとはちょっと違う気がするが。

 

2000/6/20

やたらと眠いのはどうしてだろう。そして歩みが止まっているのはよくないことだ。しかしどうも封筒が来る気がする。

などと他人にはわからない内容でぶつぶつ言っている今日この頃ですが、皆様いかがおすごしでしょうか。今朝は2時に目が覚めたけど、とりあえず5時まで眠ることができてご機嫌な私でございます。

最近週末にやることがあれこれあるのは良いことか。とはいってもその中に

「秋葉原にいってパーツあさり」

があるところが妙だが。まあ他人に害は与えないし、気にしないことにしよう。

秋葉原にある小さなパーツ屋さんとかにいくと、色々な人がいることが解る。私のように一人の中年男性。親子連れ。たまには結構ゴージャスな女性とかいて驚いてしまう。私の知り合いには間違っても秋葉原のパーツ街に足を踏み入れる女性はいないのだが、世の中はこの私が直接体験できるよりも遙かに広い、ということなのかもしれない。

そろそろ新作考えないとなぁ。。。

 

2000/6/19

昨日の晩はひたすらMacintoshの電源をいじっていた。ひさしぶりの電気工作だ。幼い頃はただ闇雲にやっていた半田づけも、年を取ると少し考えてやるようになる。年の功というやつであろうか。

こうしているバックではゴルドベルク変奏曲が流れている。数週間前までは自分とはまったく無縁の言葉と思っていたMP3というのは結構ありがたいものである、と実感している今日この頃。少なくともMDプレーヤーとパソコンを別々に持ち歩く必要はない。

あれこれの音楽を録音しておいても、結局最後はクラシック、それもバロックにもどってくる気がする。それすら聞けなくなると本格的によれよれ、ということだが。

ただの白い封筒をうけとることになるのか。

今月のこのページの題名を何かみたことがあるなと思ったら、

「皇紀二千六百年」だった。

 

2000/6/18

18日か。。この日に別に思い入れがあるわけではないが。

昨日は面白い芸をたくさん観ることができた。吉本の劇場に行ったのである。ああした漫才というのはやはりリズムかな、と思う。早ければいいというわけではないが、たたみかけるところ、間をとるところ。リズム-拍子はたしか「五輪書」にも強調して述べられていた気がするるのだが。

彼らの面白い芸をみていると、時々TVでやっている実につまらない芸はいったいなんなのだろう、と思ったりもする。

重遠の部に「九州は宇佐、国東 そして秋吉台」を追加。

 

2000/6/17

面白いメールが届いた。だいたい結末の想像はつくのだが、そうした先の見えた不確実性でも希望と見えるほど情勢がよくないのか。

所謂梅雨なのだろうか。むしむしする気がする。あまり例年そうしたことは気にしないのだが。

Clintonに「金正日と皇太后」を追加。

昨日の午後はあまりに馬鹿な会議にでていて耳鳴りにも気がつかなかった。しかしこの会社に来てから、意図的に脳の活動レベルを下げるのがうまくなったなあ。どうせいっても彼らに言葉は通じないし、であれば、脳波をとめてにこにこしているほうがきっと彼らのためにも、私の健康にもいいだろう。

いつのまにか毎日更新書庫日記も一月を越えた。結構このシステムは気に入っている。

 

2000/6/16

ありがたく涼しかった日は終わり、夏になってしまった。

Each morning I get up and dying. Can barely stand on my feet.

とまでは行かないのだよ。まだ私は自分の足で立っている。

I can't do anything. Yes it might be true.

私のMacintoshに「PowerMac7500改-Part1」を追加。最近私はつかれたように妙なMacintoshの改造にいそしんでいる。それが一体何かは、この文章を観てほしい。しかしまだしばらく完成の見込みはないのだが。今の調子でいくと完成はPart3くらいか。。

これを書きながらバックで聞いている曲がQueenからクラシックに変わった。映画Platoonで流れていたものと、ゴルトベルグ変奏曲だ。

毎日午後になると耳鳴りがする。

 

2000/6/15

またもや更新の日である。日が過ぎていると言うことは、、、文句を言うべきことではない。問題は私の方にあるのだから。

寝冷えして鼻風邪をひいてしまった。明日からはきっとひどく暑くなることを考えれば皮肉としかいいようがない。汗を流しながら風邪を引いている。

私の体重」は目を覆うばかりである。からだが膨れていることに気がつくのはとても恐ろしいことだ。食べる物を今以上に徹底的に減らさなくてはならないのだろうか。

ヒット数ランキングは、SETI@Support,GSISの爆発的なヒット数のほかにもずいぶんと印象的である。上位にいるのが、この書庫日記、留学気づき事項、それに書評だ。My Seti SituationはTop Gaussianの数が14にもなったが、未だに一番大きなGaussian Scoreは0.5ちょっとだ。世の中には1以上のGaussian Scoreがごろごろしているというのに。

今週の蒼天航路」も更新。どうも劉備というキャラクターには共感しかねるものがあるのは、私が「徳」の少ない人間だからか。

耳鳴りが続いている。次の更新の日はどのように迎えるか。出だしが同じであるかそれともくたばっているか。

 

2000/6/14

選挙が始まって街がうるさい。しかし静かな雨はうれしいことだ。

耳鳴りがして、手がしびれる。脳梗塞にでもなったかな。

SETI@SupportとGSISへのアクセスの嵐は一段落した。たくさんの人にこのサイトを観てもらえるというのはとてもうれしいことだ。何のかんの言いながら人に観てもらうためにこの文章を書いているのだから。

雨が降る日は小屋のなかで寝るとしようか。ひどく体が重いのが不思議だが。

 

2000/6/13

雨が降ります雨が降る。遊びにいきたくもなし、傘はあるのに。

さて、ありがたいことに涼しい日が続いている。農業に影響がない程度に涼しい気候が続いてほしいものだが。

3年前のこの日は私が会社を辞めることになった日であった。天にましますGMの神様にお祈りをささげていたのだがその祈りは報われなかったわけだ。(実際の退職は半年後だったが)

そして今をさること18年前はうまれて初めてダンパに行ったときでもある。別に新作ではないが、このときの模様は「俺達に友情はない」に書いてある。

(このときの文章)-(今の文章)=18年分の進歩

であるならば、私が55になったときにどのような文章を書くかも想像がつく、というものか。

そして一月前の昨日は有給をとっていたというのに。この突き出た腹と手応えというもののない日はいつまで続くのだろう。基本的には私のCallだが。I am going to make every call possible.

昨日は一日のヒット数の新記録がでた。初めて1000を越え1111となった。もっとも読まれたのは基本的に2ページだけだが。SETI@SupportとGSISがMacintosh用のフリーウェア・シェアウェアの紹介ページであるところの「新しもの好きのダウンロード」に登録されたのだ。

これは何も自分で登録を依頼したわけではない。誰かが推薦したらしい。SETI@homeをMacintosh上でやっている人だけが使うソフトであり、Macintoshのシェアは世の中で10%を切っている。だからあまり多くの人は使うまい、使う人はもうアクセスしてくれていると思ったのだが、正直昨日のヒット数には驚いた。こうしたメジャーなサイトに載ることの威力はものすごいものがある。

 

2000/6/12

昨日何をするかは実に綿密な計画をたてていた。朝おきて10時ちょうどに東急ハンズにいく。そしてすでに決定している日曜大工の部品を購入。そして映画館にいってAmerican Beautyを見る。それを元に映画評を書き、月曜日には連続で映画評がアップ。

朝目がさめて朝食を食べたところまではよかった。しかしどうにも体が重い。「ちょっと1時間」と思い横になったが、目が覚めたのは午後の1時だった。

外は雨がふっている。涼しいので部屋にねていても蒸し焼きにはならない。このまま一日寝ていることもできるのかもしれない、、などと思っている間に立ち上がり、とりあえず日曜大工の部品だけは買ってきた。American Beautyは見なければと思うのだが、なぜか気が引けてしまって未だに見ていない。このまま観ないのかもしれない。

さて、今朝はひさしぶりにパソコンが「ピーがー」と通信する音で目覚めた。5時20分まで眠れたわけだ。というわけで久々に列車の中でちょっと面倒なことをする気力があるので、GSIS Ver0.23をリリース。かなり前からテストはしてよさそうだ、とは思っていたのだが。

日曜大工は一応形になったが「図面はちゃんとひきましょう」ということを再確認する結果になった。考えてみれば元の部品の形状も確認しないで作っているのだ。まあ気長にやるか。

 

2000/6/11

雨がふって涼しい。この時期としては寒いくらいかもしれない。これが続くと農業に甚大な被害がでるだろうが、屋根裏部屋に住んでいる身分としては大変ありがたい。部屋に座っていることができるからだ。

昨日は映画をみて、そして土曜大工をやった。あれこれ想像して材料などを集めてみるが、実際に組み立てると

「ああ。このほうがはるかに簡単でしかも格好がよい」

などと思い出し、結構買った材料が無駄になる。しかしちょっと変わった格好のものを設計図も引かずに作ろうとしているのだから、まあ当然ということなのだろう。どうせ今作っているもの自体が贅沢品なのだから。

さて、映画のほうの感想は「映画評-マン・オン・ザ・ムーン」に書いてみた。映画の最後に流れるREOスピードワゴンの曲はちょっと哀愁があって、思わず歌ってしまうような名曲だが。

 

2000/6/10

おい。6月も10日だ。一週間たってしまった。どうしろっていうんだ。

などと書いてもせん方ないこと。久しぶりにのんびり過ごす週末であるならば、あれこれしたいことをやってみることなのだろうか。

だいぶ文体も乱れてきましたねえ。。。

ここ数週間考えていたある日曜大工をとうとう始めたが、最初の一歩で早くも躓いた。さて、このまま進むことができるのか。もし成功すればいつの日かこのサイトに載ることになるのでしょうが。

 

2000/6/9

さて、今日は展示会の最終日だ。3日の間あれこれと説明をしたり、お客さんがこないときはぶらぶらしていた。あれこれ気疲れもしたが、とりあえずひさしぶりに何かの役に立つことをした、という感じだ。(何の役に立ったかは明確ではないが)

たったり歩いたりしているから適度に疲労して眠れるはずだ、とはならない。また朝3時に目が覚めてしまった。こうした不眠もいつまで続くのか。

久しぶりに結構はげしい雨が降っている。今日は入場者は少ないかもしれない。

まずは本を買うか。

などと書いていたら強風のため電車が途中の駅で止まってしまった。こうした時の人間の様を眺めるのも結構楽しい。仕事に向かう会社員、展示会への通勤途中とおぼしきコンパニオンの人たち、それにひたすら携帯を握りしめている高校生。いずれにしても動けないのだからのんびりとしているしかない。どちらにしても展示会に誰もこれないのだから急いで行ってもなんともならない。

そしていつしか風は止み列車は動いた。展示会では面白い人、つまらない人、いろいろ会うことになる。N○○ソフトに就職が内定している人たちが私の説明に耳を傾けてくれた。子会社の宿命と言いながら、役職が上がるほど人間が○○になるのはいかなるものか。話して楽しい確率が、入社してからの年数に反比例するのは事実である。彼女たちの前途に好運を祈らずには居られないが。

 

2000/6/8

Have life old man.

さて、八日はあちこち更新の日である。私の体重は正直直視するのが恐ろしい。何故かように太るのか。そんなに食べているというのか。自分の体重すらコントロールもできない男が何をしようというのか。

大坪家Hit数ランキングも更新である。相変わらず書評が映画評の上にいるのは何故だろう。単に最近映画をみていないからか。

昨日ようやく夏物のスーツを注文した。気候は何があっても冬物のスーツの着用を許さないほどになっている。もう一本ズボンも買わなくちゃ。

今日はここまで。何もしないのに疲れ果てる。そんなに食べていないのに太り続ける。そしてやたらと暑い。何が問題なんだ?

 

2000/6/7

もう少したてば、ぐでぐで言うことをやめて足を前に進めることができるであろうか。

この文章の題(つまりMaking of this homepageだが)は前から少し気になっていた。第一によく言われることだが、こうしたサイトを「Homepage」というのは日本だけの現象らしい。確かに米国のサイトを見るとWeb Siteと呼んでいるようだ。

とはいっても日本語で書いているからには日本語が読める人しか読まないし。だったらいいのだ、と開き直ることも可能だし十分合理的だと思うのだが、そう言い切るとき心のどこかにちょっとわだかまりのようなものが残る。

次に最近気がついたのだが、自分のサイトのなかでも"Makeing of my homepage"と"Making of this homepage"と"Making of homepage"3種類が混在している。そして

「さて、とにかくどれかに統一しようか」

と思ってもどれにしたものやら判断がつかない。どうしても"Homepage"がひっかかっているようだ。

ではなんという名前にしよう。などと考えると5月の半ばから(もうそんなに日がたってしまったのか)なんとかこの文章は毎日更新していることに気がつく。となれば、日記と称してもいいのではないか。

などと考えているうちに「書庫日記」という題名が2−3日前にふと頭に浮かんだ。シンプルでよかんべ、と思いどのタイミングで変えようかと思っていたが、何の理由もなく今日から改題することとした。

ここには私だけの戯言だけでなく、父の文章更新状況も書いて置くからこの題名はかならずしも誇大広告ではなかろう。

私が変えることができるのはこのサイトの題名くらいなのかもしれない。クラリスは立ち上がった。私はまだ膝をついている。

 

2000/6/6

さえないなあ。。。などと朝から(これをアップするのはたぶん夜だが)書いていてもしょうがないのだが。

ぶつぶつ言っていてもしょうがないから努力はしよう。さて、どうやって努力したものやら。。。

とまたもや本人以外にはわからないことを書いている今日この頃ですが皆様いかがおすごしでしょうか。今日は他の部分の更新はないが、何も書いていないわけではない。「ネットワークについて」を最近ばりばり書いている。何故かと言えば会社でやることがないからなのだが。

しかし「ネットワークについて」が一応まとまって「題名一覧」にのるまでにはあとどれくらいかかるのだろう。。ほかに「○○について」はいくつか構想だけはあるのだが、それらはまあ数十年後かな。。

 

2000/6/5

過去数週間私の頭の中ではバッハのゴルトベルグ変奏曲が鳴り響いていた。例によって「ハンニバル」の影響である。しかしここ数日はそれがQueenのKeep Yourself AliveとYou're my best friendに変わっている。私が提案したうちのバンドの新曲だからがんばって歌詞を覚えなければならない。そしてふとある時思いついた。

「世の中にはMP3なるものがあるそうではないか。それをつかえばこの2曲をPB2400の上に載せることができるのではないか。」

それからあれをやったりこれをダウンロードしたり。試行錯誤の末に今こうやって書いている後ろではKeep Yourself Aliveが鳴り響いている。記憶力の弱った頭でも何十回も繰り返せば覚えられるだろうか。

未だ理由のわからない理由でフランスからの「バグレポート」がおさまらないSETI@Support。頭にきてコンパイラを変更し、SETI@Support Ver0.74b をリリース。これでおさまってくれればいいのだが。。しかし何が問題なんだ。。

いつものことながらこの状況になると自分が寒風の中一人だけ下着一枚で表にたたされているような気になる。

 

2000/6/4

I have my health. I have my health.

と謎の言葉がもれる今日この頃皆様いかがおすごしでしょうか?久しぶりに昼まで寝ていた。ひどく疲れているのは毎度のことなのだが(仕事は何もしていないが)もっとつらいのは眠れないことだ。

疲労がたまると自然とこの文章も書けなくなる。まだ書けているということはそんなに状況は悪くない。

バグレポートならびに直し方までメールで連絡をいただいたので、早速GSIS Verf0.22をリリース。これがオープンソースの威力、というものか。SETI@Supportもオープンソースにしてみようか、とも思う。

さて、ここからどうやったら歩を前に進められるのか。状況は良くない。

 

2000/6/3

夏も近づく88夜などと書いてみたが、いったい88夜とはいつなんだ。いずれにしてもそれは遠く過ぎ去ってしまったのだろう。今は誰がどう見ても夏だ。

不眠症(といっても早く目が覚めるやつだが)は一進一退といったところか。こればかりは力んで治る物でもない。気長に暮らすしかないのだが。

この毎日更新のページは結構長く続いている。今までこのWeb Siteには「更新履歴」が残らないのが多少気になっていたのだが、この調子であれば、このページは更新履歴もかねられそうだ。そして結構日が経ってから読み返してみれば

「おお。自分はこんなことをして、こんなことを考えていたか」

と思い出すねたにもなるだろう。とはいっても人に読まれて困るようなことは書いていないから、これだけで事たれり、とはならない。よく

「大坪さん。あんなこと書いてまずくないですか」

と言われるが、これでも一応気は(私になりに)使っている。もっとも気を使う一番の目的は自己防衛だが。

Clintonに「万歳」を追加。これからしばらくは街がうるさくなるのだろうか。もっと泡沫候補の政見放送をTVで見る、という楽しみはあるのだが。

 

ポール・クレンドラー。あんたは本当にいるんだな。愚かな私にもそれが世の中だということは解ってきている。そんなことをして何が楽しいのか私にはわからないが、しかしあんたには楽しいのだろう。

さて、次の手は決まっているし他に選択肢はないのだが、それが成功するかどうか自信はない。最近残りが短い先であればかわったことをしてみようとも思う。こんなことを考えているとレクターの声が聞こえるような気もするのだが。(重ね重ねになるが、私は人を食べる趣味はないのでご安心を)

 

2000/6/2

さて、アクセス解析の引っ越しも無事終了。快調にログはとれているようだ。いつも本WebSiteを覗いていただける皆様ありがとうございます。

この時期朝の電車の中に朝日がもろに射し込む。とはいっても夏至まであと3週間。それから日は短くなってしまっていく。今でも思い出すがStanfordのこの季節は光があふれて素晴らしい季節だった。日本ではちょっと暑くてじめじめする季節だが。

過去2週間ほど同じ車両にのりあわせるおじさんがいた。彼はいつもしまった扉に向かって何かを説教していた。駅員のアナウンスの切れが悪いだの、あるいは駅員の対応だの。一週間前からは

「私がこの電車にのるのもあと一週間だからね」とぶつぶつ言っていた。名残惜しいと思ってもらいたかったのだろうか。

たぶん彼を「変なおじさん」と言うことは簡単なのだが、彼の行動と会社にいる人間の行動、ひいては自分の行動のどこが同じでどこが違うかを考えてみるのは興味深いことだ。絶対に言い返してこない扉に向かって誰も聞かない説教を繰り返す。これに類似した行動をとる人は結構思い当たる(自分も含めて)のだが。

Java Diary-GSIS Ver0.2 & SETI@Support Ver0.74 を追加。GSISもようやく使えるツールになってきたのかな、というところである。少なくとも我が家では重宝しているし、自分で作ったものだから問題があってもあまり腹もたたない。しかしこの文章を書いた後、SETI@Supportにバグがある、というレポートうけて泡を食っているのも確かである。

 

2000/6/1

さて、このページのアップとともに引っ越しは完了するはずなのだが。とはいっても予告通り何も変化はございません。

6月の新作は「2000年のゴールデンウィーク」自分で書いて於いてなんだが、こうした静かな話はまだ私の文章力の外にあるような気がする。だからこの話はまだ書き直すかもしれない。もっとも直すのは表現だけで、内容はこれ以上どうしようもないが。

私の体重」も更新。はっきりいって太っています。一応困っているとは思っているのですが。しかしそんなに食べていないのになあ。。代謝が低下している、ということでしょうか。

5月の「大坪家ヒット数ランキング」も更新。特徴的なのは、このMaking of my homepageが上にきていることだ。毎日更新の結果かもしれない。それに「ハンニバル」を書いたことと、映画を観なかったことが影響して「書評」が「映画評」よりも上にいる。

今週の蒼天航路」は迷った末に書いてみた。来週に期待、というところだが。

さて、世間では衣をかえる季節だが、サラリーマンの格好はそのままだ。夏のスーツつくらなくちゃ。 


注釈

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クラリス:ルパン3世ではない。ハンニバル(参考文献一覧)のクラリス・スターリングだ。念のため。本文に戻る