駄目なはてなブックマークつけかた講座 第2回
2008-11-04 00:00
さて、ちょっとお久しぶりです。第一回目は出席者がいませんでしたが、今日も誰もいないようですね。これでこそ駄目な講座といえるでしょう。拍手!
(教室の中に講師が手をたたく音が響く)
さて今日の課題です。
ぼくは、このエントリーにコメントをつけるようなうすらバカが現れたら、もう少し彼らのことを観察したいと思う。彼らはなぜこの世に生まれ、なぜ存在するのか? 目的は何か? 彼らはどこから来て、どこへ行こうとしているのか? そもそも、うすらバカとは一体何なのか?
うすらバカを目立たせるのがはてなのブコメ - ハックルベリーに会いに行く
このエントリーにブックマークをつけ、かつ自分がうすらバカではないと主張するためにはどうすればいいか?想像力が問われますよ。
まずよくありがちなパターンです。
「人をバカっていう人がバカなんです!」
「バカにバカって言われたくない!」
正論と言えましょう。しかしこれでは小学生の口喧嘩です。小学生レベルが悪いわけではありませんが「駄目」という言葉にふさわしいかといえば、いささか首をかしげざるを得ない。
とはいえ今回の課題は難しいですね。「うすらバカでーす」と開きなおる方法も考えられますが、それもいま一つ趣にかける。では先生はどうしたか?
今回のエントリーは先生が書いたコメントを引き延ばしたものです。つまり勝手に「出題者」という立場に身を置くことによって
「ブックマークをつけたい。でもつけたらうすらバカ」
という構図から身をそらしたわけですね。しかしこれはそらしただけで、何の問題解決にもなっていません。
では先生が二番目に「ダメ」と思うブックマークコメントを発表しましょう。
「モスラ馬鹿」でボケるネタを思いつけなかった orz
「モスラ馬鹿」いい言葉ですね。惜しむらくは、それでうまくボケにつなげられなかったこと。「うずら馬鹿」とかもありますが、やはりここはよいフレーズを考え付くだけではなく、落ちまできれいにつなげたいところです。では先生が一番に挙げたいコメントを紹介します。
頭の薄い馬鹿の何が悪い。
これですこれ。「うすらハゲ」という言葉を表にださず、なおかつきれいに落ちています。駄目ブックマーカーを名乗るならやはりこれくらいのコメントを残したいものです。拍手!
(教室の中に講師が手をたたく音が響く)
さて、次の講座の日程は例によって未定です。また美しいコメントに出会えることを祈りつつ、今日はお別れしたいと思います。