SoftbankのiPhoneに対する本気度合

2008-10-31 00:00


昨日の発表にはいささか驚いた。


ソフトバンクモバイルの孫正義社長いわく、アップルのスマートフォン「iPhone 3G」には「3つの問題点がある」。同社は10月30日に開催された2009年秋冬モデルの発表会にあわせ、この3つの問題点の解決を図った。同時に、iPhoneユーザー向けに公衆無線LANサービスを無料で利用できるようにする。

電池、ワンセグ、絵文字、iPhoneの3つの問題点を解決――孫正義社長 | 携帯 | マイコミジャーナル


せいぜいiPhone向けアプリの発表(絵文字含む)だろうと思っていたが、ハードを発表してくるとは予想だにしなかった。


さらに驚いたのは、公衆無線LANの無料サービスだ。


やたらとネットワークを酷使するiPhoneのトラフィック対策ということもあるのだろう。しかしユーザにとってこれはありがたい。携帯電話を真面目に使ったのはあ初めてだけど、Softbankの電波が届かないところって結構あるもんね。


いまちょろっと探したのだが


FOMAに契約していれば、いつもの電話料金に800円(税込840円)追加するだけで駅やカフェでブログやYouTube、音楽の視聴が出来ます。

iPod® touchで公衆無線LANを楽しむ | サービス・機能 | NTTドコモ


Docomoだとこれだもんね。もちろんこれはなんにでも使えるWifiサービスだから、iPhone 限定ということではないのだけど。


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この発表の前日にはソフトバンクの経営状況に関する発表もあったに聞く。前にも書いたが、素人である私の耳にも届くくらいソフトバンクの経営に関しては危ぶむ声が多い。


しかしこういうことをやってくれるとなると、やはりもうちょっとがんばってほしい、と思わずにはいられない。仮にDocomoがiPhone発売したとしても、よもやこんな製品やらサービスは提供しまい。