ネット上に文章を公表すること

2008-11-19 00:00


先日読んだ記事



朝倉  ええ。それはネットのレビュー全体がそうですけれども。書いている人はどこまで意識しているんだろうと思いますね。自分の「読み」や表現のレベルをだれでも読める場所にさらしているわけでしょう。


豊崎  よくあんな怖いことを原稿料ももらわずにできるなと、私も思います。雑誌のライターをやっていて救われているのは、1カ月もあったらこの世から消えちゃうからですよ。ブログでレビューを書いている人たちは、自分の文章がずっと残って検索されていくことの怖さを知っているのかな。



ネット上でたくさんの注目を集める文章がある。それらのうちいくつかと自分の文章を比べる時「ああ、やはりだてにアクセス数の差異があるわけではないことを知る。


本家にも少し書いたが、頭の中に考えがあるうちは、なんだかとてもすごいことを考えているような気がする。


文字にする。実は何もないじゃないか、ということに気が付く。


同じ題材を使って書いた別の人の文章を読む。どっと落ち込む。



しかし今の私のもっとーは「とにかくジタバタする」である。このブログの副題もそこから来ているのだ。



というわけで、落ち込も前進のネタであろう、と考え書き続けることにする。少なくとも「諦め」への前進ではあるはずだ。