ブロガーの集まりでアイディアを出し、ウケたことがないのだが

2009-06-09 07:31

とりあえず気にしないことにしている。昨日こんな記事を見つけた。

もし本当に画期的なアイデアだったら、背景となる知識・経験が他人とちがったものになっているはずなので、しゃべっても絶対に理解してもらえないから大丈夫。おれの過去の経験でも大成功するプロジェクトは、だいたいキックオフ会議の雰囲気が最悪になる。「あー失敗プロジェクトに関わってしまった」というものいわぬ顔で満ちあふれる。そういう企画が成功する。そういうアイデアに価値がある。

via: 自分の考えたアイデアを内緒にしたがるひと - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

もちろん圧倒的に可能性が高いのは

"お前のアイディアがどうしようもなくくだらない"

ことなのだが、それには目をつぶりかすかな可能性に目を向けるわけだ。

しかし"背景となる知識・経験が他人とちがったものになっている"にはうなずけることがある。知識は別として、経験、気づきは人によって全く異なるので短時間で説明することは難しいし同意を得ることは不可能に近い。

かくして大勢で同意をとって進めようとすると誰もが気が付いている問題を誰もが気が付く方法で解決しようとするものになり、凡庸になる。そりゃ最大公約数をとっているんだからあたりまえだよね。

とはいえ、今まで自分が知っている範囲でいえば

"理解されない孤高のアイディア"

"本人が理解しているかどうかもあやしい、閉じこもった妄想"


である可能性が99%である。だから私のアイディアがウケないのも(以下ループ)