2010-2011ごんざれふ賞

2011-02-28 08:08

というわけで「輝け!第2回ごんざれふ賞」の発表です。ぱちぱちぱち

(誰もいない空間に司会者がたたく手の音が響く)

いや、初回を発表したはいいが、その後が続かず立ち消えになるかと思われた企画ですが、今年は気分が向いたのでやってみましょう。まずは作品賞から。

作品賞&監督賞:ソーシャルネットワーク

これを見ないと、人生を損している。是非みるべきだ、と力説しても誰一人見に行かせることができませんが、それは気にしない。様々な映画評を読んでみると、人によって感じるポイントが異なっている。
人によっていろいろな感情を想起する映画。すばらしい。


主演男優賞: コリン・ファース@英国王のスピーチ
途中まで
「これはおまけして1080円かなあ」
と思っていた映画に1800円つけることにしたのは、最後の演説を聞いたから。見事な芸でした。


主演女優賞:メラニーロラン@オーケストラ!
イングロリアスバスターズでもそうだったけど、単なる美人ではない(いや、十分美人なのだけど)見事な表情の演技をみせてくれた。しかしバイオリンの演奏(の物まね)はやり直すように。

というわけで外国語映画賞も「オーケストラ!」何が外国語かは深く問わないように。


長編アニメーション賞トイストーリー3
というか長編アニメーションこれしか見てない気がする。プリキュアやポケモンは奥様にまかせたし。


最優秀コメディ賞:ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
映画自体もすばらしいが、ヘザーグラハムがかわいい。私と7歳しか違わないとは思えない。


最優秀B級映画賞:RED
続編希望


そして最後は栄えある

見てしまった中で最低映画賞:

武士の家計簿

今自分がつけた「値段」を見てみると、トロン:レガシーとか、 アリス・イン・ワンダーランドのほうが低いのだけど、「最低映画」という文字から今頭に浮かぶのがこの映画。日本人には映画を作ることができない。(ごく少数の例外を除いて)は今年も正しかった。。

というわけで明日以降見る作品は、2011-2012ごんざれふ賞の対象作品。皆さん。がんばっていい映画を作るように。ではさよーならー ぱちぱちぱち

(誰もいない廊下で、手をたたきながらしょぼくれた男が歩き去る)