携帯のデザインとは

2011-05-18 07:37

携帯の「ガワ」ではなくて、面積の多くを占めている「画面内のデザイン」のことである、と主張してはや何年。ようやく、それらしいiidaブランドのスマートフォンが発表された。

auから発表された携帯電話をみて、触ってみたい、と思ったのはそれこそ10年ぶりである。どことなくWindows Mobile 7のUIに似ているようだが、それでもいいじゃないか。少なくとも何も考えずにAndroid標準のUIを載せるよりはるかにマシである。

何度か書いていることだが、私はiPhone原理主義者である。であるから一山いくら、のAndroidケータイにはなんの興味も持っていなかったのだが、このINFOBARは違う。

Androidの宿命として、凝ったカスタムUIをのせるとAndroidのバージョンアップ時に苦労する、と聞いたことがある。この携帯がどのような運命をたどるかわからないが、一度は触ってみようと思う。

「元気がないと言われているauだが、iidaでもう一度活力を感じてもらえた。うれしく思っている」――KDDIの高橋誠 コンシューマ商品統括本部長は、9月9日に都内で開いた「iida」新製品発表会見で、iidaスタートから半年間をこう振り返った

via: 「元気がないau」、iidaブランドで再生へ - ITmedia News

この記事が書かれたのは約2年前。iidaブランド第一弾のG9はひどかったんだよ。外見はそりゃ凝ってるけど、スイッチをonした途端に旧態依然のガラケー。ここらへんを見ると暗澹としたものだが。

「iida」シリーズの端末。箱型の置き台がセットになった突起だらけの端末「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」と、犬のオブジェに端末を収納する「私の犬のリンリン」は100万円で、それぞれ100台限定。

photo 「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」
photo 「私の犬のリンリン」

via: auが100万円ケータイ 芸術家とコラボした「iida」モデルで - ITmedia News