WISS2011に行ってきたよ(その4)

2011-12-08 07:45

まだ続けるか。よっぽどネタに困っているのですね。。

さて、WISSでの発表後何人かからコメントをいただいた。

「訳がわからない」

というご指摘はほとんどの方からいただいた。すいません。顔を洗って出直します。「訳がわからない」と思ったのはみなさん共通意見でしたので、間違いなく私の責任です。

とはいえ最初

「えっ。どこがわからなかったの?」

と思ったのだが、同室の方と議論して自分が何を間違えたかはぼんやりわかった。再度発表する機会がもしあれば改善するとともに、別ネタでしゃべる機会があったとすればこの教訓を生かしたいと思います。

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さて、その他に共通して聞かれたことが2点ある。

その1:前を向いてついったっているだけだったが、後ろのスライドは進んでいく。あれはどうやったのか?まさか後ろは全てムービーでタイミングを合わせていただけたとか?

答えその1:手に持ったリモコンでスライドを送っていまいた。練習を繰り返しているうち内容についてはあらかた暗記したので、どこでボタンを押して進めれば何が表示されるかはわかっていました。(音楽の暗譜のイメージでしょうか)

とはいえ、手が震えて2度押しをすると画面と話がずれてしまうので、横目でPC画面を見てはいました。今回は幸いにしてずれなかったようですが。


その2:プレゼンと同時にTwitterに書きこんでいたようだが、あれは「ぴぴつい」を使ったのか?

答えその2:ちがいます。ぴぴついはすばらしいツールで、今回のWISSでは少なくとも二人使用されていました。

しかしながらこれはPowerPointのアドオンで、私が愛用しているKeynoteでは使用できません。

ぐぐってみると、KeynoteTweetというものが見つかります。しかしこのままでは動きません。Tweetの認証が、簡単なものからOAuthという複雑なものに変わった瞬間、このAppleScriptは動作を止めたのです。

というわけで、今回は二つほどApplescriptとツールを組み合わせてあれを実現しました。今ぐぐってみると、もう同じ結論に達した方がいたようで、スクリプトも公開されています。

The OAuthpocalypse and Keynote Tweet

しかしなんですね。プレゼンを取り巻く環境というのはどんどん変化している。ここは一発新しいプレゼンシステムを考えるべきではないでしょうかー!(後藤さん風に)

研究になるか、論文としてまとめられるか、とか懸念はあるが頑張ってつくろうと考えている。スライドなどというものは過去の遺物だ。じゃあどうする、というのは以下一年後。