まだ本土決戦が残っている!

2013-10-08 07:17

さて、今年はCEATECでみもしなかったSONYとPanasonic.Panasonicはぐずぐずとスマホ撤退の決断を遅らせたと思ったが、実はまだ「撤退」はしていない。「転進」しただけなのだ。転身先は「海外を中心とした法人向けスマホ」なのだそうな。

これを聞いた時多くの人が「?」とおもっただろう。それは一体なんのことだ?パナソニックのコメントを聞こう。

同社は、「法人向けスマホの開発は新規事業で、商品性も含め現在検討中です」と話す。生産や販売目標なども「まだ、わかりません」としながらも、「法人向けスマホ市場は有望市場」という。

(中略)。

   法人向けスマホついて現在わかっていることは、屋外などでの利用を想定した「頑丈で堅牢性に優れた機種の開発を目指す」ということだけだ。

via: 法人向けスマホってどんな製品? パナソニックは「有望市場」だというが... (1/2) : J-CASTニュース

「まだ本土決戦がある!」と騒いではいるが、それをどうやって戦うかは全く白紙の状態ということ。米軍が関東に上陸してきたら、どうするんでしょうね。。

想像だが、これもおそらくは「パナソニック社内を平和に保つため」の方便なのだと思う。「まだ本土決戦が残っている!」といえば何か手があるような気がしてくる。
問題は敵はそんなことを全く考慮してくれない、ということだ。

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さて、スマホは見事に世界市場で「生き延びている」ソニー。このニュースを初めて観たときは「久しぶりに変なものをだしたな」(褒め言葉)と思った。しかしやはり内容はソニーだったようだ。

被写体を見つけて実際に写真を撮影するまで...つまり、電話と接続してから撮影できるまでに約30秒ほどかかります

via: ソニー「QX100」ギズレビュー:画質は最高、でも使用感は苦痛そのもの : ギズモード・ジャパン

日常デジカメ(あるいはスマホ)を持ち歩くようになってから気がついたのだが、写したいものは突然現れるのだな。それが30秒!もちろん頭のいいソニー社員はこうした指摘に対する完璧な回答をもっているのだろうが。

操作が爆遅...
ちょっとズームしたいなと思っても暫~ら~く考えている...
ちょっと引きたいなと思ってもまた一緒...

多分こういうことにイライラする人には向いていないモノなんだと思います。
あの中年の夫婦みたいに焦らない。後ろでどんなに待っていても我関せず
関係ないとできる人でないと扱えない 「おとなのカメラ」なんだな!と思いました。

via: 価格.com - SONY サイバーショット DSC-QX100 のクチコミ掲示板

なかなか会社生活というのは大変だ。