MH370

2014-03-17 07:22

今日書くことは、まだ断片である。

ここ数日MH370のニュースに注目している。

・「日本人乗客はいない」とのことで、国内のニュースメディアでは扱いが軽いのだろう、と好意的に解釈をしたとしても、例えばBBCのこのページと比べてその報道姿勢の違いには愕然とせざるを得ない。一枚のよく考えられたチャートがあれば、錯綜する情報の多くを整理することができるのだが、どうもそういった発想はなかなか出てこないらしい。

・マレーシア政府の対応の悪さを指摘することはできるだろうが、我が国でも民主党が政権をとっていたときに同じ「事件」が起こったらもっとマシな対応ができただろうか?

・最初のニュースを聞いた時誰もが「レーダーから消えた付近に墜落した」と思っていただろう。しかしその後から出てくる情報には驚かされっぱなし。レーダーから消えた後にまだ7時間も「飛行」していたなどと誰が想像しただろう。

今度の事件を起こした人間の意図がなんだったのかはまだわからない。しかし世の中にはまだまだ「未だかつてなかった事」が存在していることだけは確かだ。「事実は小説よりも奇なり」という言葉を思い返すことが多い。