セレブはなぜセレブと呼ばれるか

2014-05-29 07:14

先日面白い動画を見つけた。


私が大好きなActors Studioでのジョージ・クルーニーの回。男性が質問する。オーディションで蹴られた時その役に本当は自分がふさわしいのだ、とどうやって証明できるか?

それに対するクルーニーの答えは

「証明なんかできない。俳優という職業は自分を売るセールスマンでもある。しかし他のセールスマンと違うのは売っているのが”自分”だということ。他に売るものはない。

だからオーディションで落とされる、ということは”自分が拒絶された”ということと同義だ。これは痛い。恥ずかしいし、そうした恥辱は一番つらい感情だ。

セレブはなぜセレブと呼ばれるか?それは他の人が避けるリスクにチャレンジするからだ。オーディションに行き拒絶されるのは辛い。痛い。しかしそのリスクをとって成功したものが祝福を受けるのだ(セレブレーション)

だから拒絶されても自分に自信を持ち続けなくてはならない。自信も売ることができるものの一つだよ。Good Luck」

俳優だけではない。新しいものを作る人もこうした「拒絶の恐怖」との戦いだ。(成功してもセレブとは呼ばれないが)

このActors Studioのおもしろいところは、映画の中でしか見ない俳優たちのナマの声が聞ける点。このビデオにこういうコメントがついているのもうなずける。

george clooney is a good man.

Nathalie Ramirez7 : Sharon Luongo

And sexy as hell.

via: ▶ George Clooney on Inside the Actors Studio on Being Yourself - YouTube