Surfaceの間違い

2014-05-26 06:44

何度か書いていることだが、少し具体的に書こうと思う。

Surface Pro3の発表で、Panos Panayは繰り返しこう強調した。これがあればTabletとLaptopを買う必要はないんだよ、と。

しかし彼は間違っている。高尚な言葉では説明できないので具体的に家庭での使い道を書いてみよう。

彼は自分のプレゼンで娘の写真を使うのが大好きだ。気持ちはよくわかるぞ。

さて、Panosは当然自分用にSurface Pro3を使っているのだと思う。さて問題です。では娘は何を使うのか?まさか自分のSurface proを「これ1台あれば2台はいらないんだよ」と貸し与えるわけではあるまい。仕事できなくなるもんね。

結局2台買うことになる。もちろん娘にSurfaceを買い与えれば「将来」PCを新たに買い足す必要がない、とはいえる。しかしそれは何年後だ?

少し前にPC上のFlashで動くGoromiTubeを作った。それを使っていて痛感したのは

「こういうだらだら見るディスプレイは別でなくてはならない」

ことだ。PCはちょくちょく仕事で使う。だらだら情報を流すディスプレイはそれと別でなければ成立しないのだ。

つまり「機能的に両方の使い方をカバーできる」のと「2台ではなく1台ですむ」というのは関連はしているが独立の事象なのである。これがMicrosoftが理解しない(あるいは理解しようとしない)事柄だ。

GoromiTubeをPCが必要なソフトではなく、iPad上のアプリにしてから使い方ががらっと変わった。自分が行く所どこへでも持っていけるようになったのだ。全く自発的に情熱をもって洗濯物をたたむとき、同じような熱意をもって洗濯物をほすとき、私はiPadを持ちそして音楽を流す。同じ用途にPCを使おうとは思わない。

実際Panos家ではSurfaceをどうやって使ってるんだろうね。彼はそこから何かを学ばないのかな?