いくつかの断片

2014-06-24 07:19

こんな記事を読んだ。

日本ユニシスと大日本印刷がこのほど、集団でアイデアを出し合うブレインストーミング形式の会議において、最先端のITを活用して多彩なアイデアの創出を支援するシステムの共同開発に乗り出した。両社は2012年8月に業務提携を行い、新たな事業やサービスの創出を模索をはじめた。今回の共同開発はその一環として具現化したものだ。

via: 松岡功の時事日想:“空気の読める人工知能”が稼働、「未来の会議室」はこう変わる (1/2) - Business Media 誠


こういう「未来の◯◯」はとりあえず作ってから公表してはいかがだろうか。この構想で語られている内容の古さとか陳腐さにはコメントしない。私のような部外者がなんと言おうと、「実際に使って効果があればよい」ものだからだ。構想はどうでもいいから物見せろよ。

でもって2014年秋から社内で使うってことはもう最初のプロトタイプはできてるんだよね。それ見せてくれない?こんだけいろいろ作るっていうのにまさか「外注の下請けに、仕様書書けば3ヶ月で完成」とか思ってないよね。

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さて、親愛なるSurface Pro3である。

But the Surface Pro 3 is not for me, for one very specific reason that might resonate with you, too. Its keyboard and trackpad just aren’t as good as those found in many laptops, and certainly not in high-end laptops like the MacBook Air, the Apple machine that Microsoft has held up as its main competition for the new tablet.

via: Microsoft’s Surface Pro 3 Isn’t for Everybody - NYTimes.com


Microsoftは「これはPCを置き換えられる」と何度も強調している。でもって前に述べたことだが、このキーボードの問題を解決するためにはキーボードと本体をヒンジで接続すればいいと思うんだ。そうするとキックスタンドもいらなくなるし。

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さて、日本企業も負けてないぞ!世界のToyotaから新しいプラットフォームの提案だ!

新しいプラットフォーム


彼らの頭は1990年代から全く変化していないのだな。あ、「スマート」という言葉があるからこれは21世紀のものか。

しかしこのセンスのない「パワポ資料」はなんとかならないものか。世界のトヨタには山ほど優秀なデザイナーがいるはずなのに、なんでこんなものを世の中に晒せるかね。

いや、そういう優秀なデザイナーはパワポを作るためにいるわけではない、、なるほど。ではその肝心のアプリ画面は誰がデザインしたんだろう。

アプリ例

停止の達人。

ブレーキのスムーズさを診断し、ポイント化。
交差点ごとのランキングにより、ゲーム感覚でブレーキ技術を向上できます。

停止の達人。の画面

via: T-Connect


わーすごいなあ。Toyota様の新プラットフォームはとっても魅力的だぁ~(棒)あのさあ。こんなもの出して恥ずかしいと思わないの?車の世界に閉じこもっているうちはいいんだけど、アプリを公開とかいったらiOSやAndroidと競争するってことなんだよ?わかってる?

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最後はこのニュース

井口氏はあるインタビューで「世界で勝負するにはハッタリが必要」という話をしていたが、僕もスタートアップには自分たちの現状のリソースで実現できる以上の大きなビジョン、ハッタリは必要だと思っている。新しいプロダクトを生み出すには、そりゃ当然今の常識を越えていかないといけないだろう。だからこそ、Telepathyに関してもプロダクトを早く見たいと思ってしまう。

ともかく、「代表」という意味で井口氏がTelepahtyから退任した(厳密には米国についてはCEOは未定だ)が、会社としてはプロダクトの開発を引き続き進めるという。

via: 日本はすでに代表が交代、米国はCEO未確定–井口氏退任に揺れるTelepathy - TechCrunch


逃げたのか追い出されたのかはわからない。こういう人がいること自体は問題ないと思う。私が憂えているのは、こうした人間を持ち上げ続ける日本のメディアの姿勢だ。日本のベンチャーでも真面目にしっかりと仕事をしているところはいくつもあるんだから、そういうところを取り上げようよ。