車載情報機器の生きる道

2014-07-08 06:57

かつてはカーナビと呼ばれていたものは、その存在価値を失いつつある。気がついていないのは日本のカーナビメーカーだけだ(彼らは「そんなことはわかっている」と答えるだろうが、何もしていないのだから気がついていないのと同じだ)

とはいえ、車に乗るHMI(この言葉を目にしたことがない人も多いと思う)がなくなるわけではない。車に密着したローレベルの機能は残ると思う。その上の「インフォテイメント(笑)」は全てスマホがカバーするのだ。そしてほとんどの車載情報機器 別名「かつてカーナビと呼ばれていたもの」はスマホにタッチ入力情報を送信し、スマホ上で作成された画面を映し出すだけの箱になる。つまるところあれだ。みんなディスプレイオーディオになるわけだ。


There’s a video playing on your car’s dashboard, and it looks like an Android app:

via: From Android Auto to OnLive: how video is becoming the secret glue of connected devices — Tech News and Analysis


車載情報機器は長年「車の買い替えサイクルと、情報機器の発展スピードのギャップ」に悩まされていた。最新式のカーナビといっても、その車がお払い箱になるころには骨董品と化している。かといってそう簡単にアップグレードするわけにもいかない。

いや、ソフトウェアをモジュール化して、入れ替えられるようにする、という戯言は何度も聞いたが、実現する姿を見たことがない。この問題もようやく解決される。スマホとその上のアプリはどんどん進化する。車載情報機器はただそのストリームを映し出せばよいのだ。これでも問題は起こるだろうが(多分ストリームの情報量、期待されるレスポンスタイムはどんどん上がると思う)前述の「ギャップ」が今より改善されることは間違いない。

というか、もはや「スマホがあればカーナビなんていらないよね」と気がついているのは私のような偏屈ものだけではない。

7/6「ナビにしてナビにあらず」



via: 7/6「ナビにしてナビにあらず」 | PSI!WEB


カーナビメーカーの人達はよーく考えたほうがいいと思うのだけどね。こんな一コマ漫画すらでてきている、ということを。