年に一度のお楽しみ

2014-08-29 06:59

というわけで、Appleが9月9日に新製品発表会を行うことが公になった。それとともに発表会場で「謎の建築物」が作られているとのこと。

Image of mysterious structure taken on August 20
Apple has not held an event at the Flint Center in many years, so the company's return to via: Apple Building Massive Structure at Flint Center for iPhone 6 Event - MacRumors Forums


いや、楽しい。こういうのがあるからApple原理主義はやめられない。開発者としては「うぎゃー。なんだこの解像度は!なんだこの画面は!」となることが眼に見えているのだが、まあそれはそれ。私はユーザでもあるのだ。

毎度Appleの発表会の前には「これが発表されるんじゃないか」という予想が10くらい挙げられ、実際に発表されるのは6くらいだったりする。だからiPhone6, 6L, iWatchのどれが実際に発表されるのかはわからない。確実なのはiPhone6(仮名)だけか。

iPhone6(4.7inch)については秋葉原に行けば怪しげなモックアップを買う事ができる。触ってみてその大きさに驚いた。Androidの人はこんなのを毎日使っているのだな。しかし私が次に乗り換えるとすれば、5.5inchになるのではないかとぼんやり考えている。根拠はないが5.5inchはバッテリーの持ちがとてもよいような気がするのだ。最近老眼でもあるしね。

さて、特別な建物まで作っているくらいだから、今回の発表は期待ができるというものだ。もちろん古参Apple原理主義者としては、ここで発表されるものがIIvx, IIviだったとしても泣かないよ。ところでiTV(仮称)はどこへいったのか。最近噂すら出ないようになった。もう一つ。iWatchに関してハードウェアのリークが全くないのはどういうことか。未だ製造工程に入っていないのだろうか。iPhone6に関しては様々なパーツが漏れてきているというのに。

iWatchについてだが、iPhoneと連携するデバイスになるのは間違いがないだろう。問題はそれがAndroid Gearのような「そもそも腕につける必要があるのか」という製品になるのか、あるいは何か「腕につけたデバイスが解くべき問題はこれだ」という意思の提示になるのか。これは今まで誰も解いていない問題なのだ。