2015年の予想

2015-01-16 07:12

というわけで年頭にあたって、2015年の予想をたてたい。もう松も取れたではないか、とか細かいことを言う人はいませんね。

いや、自分で予想を立てるのではない。別の人たちが建てた予想から「なるほど」と思ったものを引用するだけなのだが。

1. Cyanogen. This company should develop a credible path for AOSP (non-Google GOOGL -0.36% Android) especially in India. I expect a lot of traction as OEMs who embrace Android reject Google.

引用元:The 2015 "Sleeper Ideas" List: Trends, Stocks, And Private Companies To Watch - Forbes

Androidは誰がコントロールしているのか?というのは何度か問われてきた。そしてGoogleですらコントロールできなくなっている、というのが正しいのかもしれない。非GoogleのAndroidが離陸するだろうか?Tizenは無理だろうけど。

2. iPad. Not as a consumer product but for the Enterprise. The iPad grows up into a solid product for business while being replaced by phones in consumer “jobs to be done”.

引用元:The 2015 "Sleeper Ideas" List: Trends, Stocks, And Private Companies To Watch - Forbes

Appleは「共食い」を恐れない企業として知られる。iPhone6+はiPad miniを駆逐しつつあるのだろうか?そしてiPadはどこに向かうのだろう。個人的には家庭のiPad2の液晶がひび割れていることもあり、iPad 12inchに期待している。それがどんな製品かわからないうちから。しかし「家族複数人で見ながら操作する」という需要は確実に存在することを確信している。iPhone/iPad両用のGoromi for Youtubeだが、我が家では、そして全世界に広がるあと数人のユーザの中でもiPad版の利用が圧倒的に多いのだ。

3. Google will become a car company.

引用元:The 2015 "Sleeper Ideas" List: Trends, Stocks, And Private Companies To Watch - Forbes

これは私が何度か主張してきたことだが、はたして2015年にその兆候が現れるだろうか?日産買収するとかどう?

Google will use some of its $65 billion in cash to buy Twitter as their Social media strategy

引用元:The 2015 "Sleeper Ideas" List: Trends, Stocks, And Private Companies To Watch - Forbes

などという話より、もっと具体的に「Googleが次に買収するのはどこか?」という予想がいくつかある。Tiwtterというのは成功しそうでしないよくわからない存在だ。そのほかにもLINEという予想がいくつかあるが、これは個人的に予想し難い。一つの理由はLINEという企業にまつわるどうしようもない「信じられない」雰囲気だが。

ずらずら眺めているとApple Watchの成功を予想する声がいくつかある。正直言って私はそれほど確信を持っていない。「最初から成功」になるか、「将来に期待を持たせる製品」になるか。

誰も日本企業について言及してくれないのね、と思っていたら一人だけ「ソニー復活!」を予想している人がいた。私は逆にソニーが分割されゆるやなか消滅への道を辿っていることが明確になると思うが私の予想だから逆が正しいのかもしれない。

IOTがどうのといっている人間は何もわかっていないと思うし、VRも結局「デモシステムの山」で終わると思う。個人的には思ってもみなかった方向からの「自動車の破壊」が見たいが、これについてはどうなるかわからない。Teslaみたいな会社があと一つ二つ生まれてもいいと思うのだけど。