会議が嫌い

2015-01-29 07:21

会議が嫌いだ。会議をして「アイディア出し」をするのはもっと嫌いだ。そうしなければならない場合があるとは知っているが。

これは表のブログに書こうか書くまいかまよっている内容ではある。まずここで書こう。

The next time you need to make a decision or come up with a new idea in a group, call timeout and give the note-and-vote a try.

引用元:Note and vote: how to avoid groupthink in meetings | Google Ventures

この方式をいちいち書き下すことはしない。ポイントは

「集合知」

をその長所、弱点を含めた上でちゃんと使っていること。つまり集合知は正しいがそれは「お互いの干渉がない」うえでの話だ。つまり「話し合って」はダメなのである。

もう一つのポイントは

「すべての意見を聞いた上で、責任者が判断を下す。つまり多数決を尊重してもよいし、無視してもよい」

という点。

話はいきなり飛ぶ。学会の「査読」というのが嫌いだ。なぜ嫌いかというと「協議の結果」結論がでるから。いや、これはもう先行研究がある、という意見を集めるのは意義があることだと思う。しかし最終決定は

「それらの意見をちゃんと聞いた上で」

しかるべき人間が独断で行うべきだ、と今でも考えている。いや、

「なんでこんなのが通って、俺のが落ちるんだ」

という愚痴も8割くらい混じってるんだけどね。