Appleが目指す姿の一部

2015-03-17 07:08

なんでも新宿伊勢丹の一階にApple Watchのショップが建設中とのこと。

新宿伊勢丹本館の1Fフロアマップにある、工事中と書かれた場所に設置されます。

このApple Watch Shopは、1Fフロアに常設されるようです。

隣には、カルティエのジュエリー&ウォッチ展示販売がオープンブースとして展開されており、このような感じで展示がされるものと予想されます。

引用元:伊勢丹 新宿店、Apple Watch Shopの設置工事を開始 | Watch | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)

隣はカルチェ。名前だけ知って私が触れたことのないブランドだ。

このようにApple watchは「家電売り場」に並ぶような製品ではない。仮にこのショップがオープンしたとして、果たして私はこの場所に辿り着けるだろうか。待ち受けるのはアクセサリー、婦人雑貨、ハンドバックに化粧品である。その「壁」を乗り越えなければApple Watchに触ることはできない。

伊勢丹一階

引用元:Macお宝鑑定団

おそらくMac BookとApple watchの詳細が同時に発表されたのは偶然ではない。こうした「家電売り場に置かれない製品」は今後Appleが目指す姿の一部なのだと思う。

新しいMac BookはMac Book Airが最初に出た時と同じような位置付けにある。CPUは非力でポートは限られており、ハナから他の機器をつなぐことなど想定しておらず、信じられないほどかっこいい。つまりこれは

「CPUのベンチマークがどうの。動画編集がどうの」

という人間向けではないのだ。このApple WatchショップにDELLやLenovoのPCを置けるだろうか?ここに置くことができる唯一のPCはMac Bookである。つまりMac BookはApple Watch Shopで使うために開発されたという説には-自分でついた嘘だが-説得力があるように思う。