足りないのは何か?

2015-04-09 08:10

親愛なるサムソンであるが、以前からこういう傾向があったようだ。

日本国内でシェア1割以下と低迷するスマートフォンについて「『世界一だ』という気持ちがあった」と述べ、おごりのために販売促進活動が不十分だったと語った。23日に発売する最新端末「ギャラクシーS6」では販促を白紙から見直し、過去最大級の投資を行う方針を明らかにした。

引用元:「世界一」のおごりあった=スマホ、販促強化へ―サムスン日本法人専務 (時事通信) - Yahoo!ニュース

つまり足りないのは「マーケティング」というか宣伝費用、という主張である。実際今回のギャラクシーS6に関しては実に入念な宣伝が行われていることが伺える。これは私の勝手な想像だが、普段は鋭い記事を載せるEngadget日本版は「手放しの誉めよう」である。

スマートフォン市場でシェア低下に苦しむサムスンが起死回生の切り札として投入したGalaxy S6シリーズ。質感・機能・性能ともに最上級の仕上がりです。

引用元:日本語UIで触れる Galaxy S6 / S6 edge。メタルとガラスの高級感、高性能な納得のフラッグシップ - Engadget Japanese

いや、様々な記事を読むと実際んよい製品なのだと思う。でも「iPhone6そっくり。防水バッテリ交換SDカード交換なしもiPhoneそっくり」に一言も言及しないのはどうだろう、と思うのだが。

まあそれは会社として収支をなりたたせなくてはならないため、ということかもしれない。(繰り返しになるが私の勝手な妄想だ)このように努力を積み重ねてはいるが、サムソンで日本の売り上げに責任を持っている人には眠れない日々が続くかもしれない。Docomo様に「ツートップ」といっていただけたところまではよかったんだけどねえ。

サムスン電子の最新スマートフォン「ギャラクシーS6」シリーズは、革新的なデザインが評価される一方で、販売する携帯電話会社からは「(米グーグルのOS『アンドロイド』を搭載した)数ある端末の一つにすぎない」との本音も聞こえる。日本でのシェア奪還に意気込むサムスンとの“温度差”は否めない。

引用元:携帯各社“冷めた目線” サムスン新型スマホ発表に (産経新聞) - Yahoo!ニュース