サラリーマンならば

2015-08-25 06:57

こう答えるのは当たり前だ。

Xperia Z4では発熱問題も気になるところ。Xperia Z3に比べてZ4は明らかに使用中の温度が高いと感じるが(→「Xperia Z4」はどれだけ“熱い”のか? 放射温度計で測定してみた)、金田氏は「安心して使ってもらえるよう、発熱の基準値は満たしている」と言う。「上部に発熱源の基板がありますが、ヒートパイプというシートで熱を下へ拡散できるよう工夫をしています」(同氏)。

引用元:開発陣に聞く「Xperia Z4」(前編):Xperia Z4が“一枚板の完成形”と呼べる理由/発熱は「基準値は満たしている」 (2/2) - ITmedia Mobile

あるいは金田氏は心からこう思っているのかもしれない。(そういうことができる人は私が思うよりはるかに多い)

とはいえ、もし彼が少しでも現実を直視できる人だった場合、この立場は気の毒としかいいようがない。

Androidスマートフォンでは本体の温度が上昇すると、カメラが利用できなくなることが多いが、Xperia Z4も例外ではない。特に4K動画の撮影は、数ある撮影モードの中でもCPUへの負荷が高い機能。実際に4K動画を撮影し続けたときも、Z4は4分50秒後にカメラが強制終了してしまった。その直後の温度は、docomoロゴ付近2カ所が46度を超えており、今回のテストでの最熱記録となった。Xperia Z3も43度を超えた箇所はあったが、本体上部はZ4の方が熱い。

引用元:「Xperia Z4」ロードテスト:「Xperia Z4」はどれだけ“熱い”のか? 放射温度計で測定してみた - ITmedia Mobile

仮にソニーがこの事実を知っていたとしても口がさけても「全く同感です。熱すぎますよね」とは言えない。「問題ありません!」と元気に言えなければサラリーマンではないのだ。

「従業員の教育を徹底するとともに、再発防止に努めます」

というおきまりの文句を聞くことは多い。多分「全社員必須出席」の講習会が1時間行われて1/3くらいの社員が参加しておしまいなんだろうな、といつも想像している。そういうのはいつも匿名で「広報部」とかが発表するがこれは顔と名前をさらしてるもんなあ。