公家の商売

2018-01-31 07:28

願わくば今後の人生でNTTグループを客先に持つことがありませんように。しかし「これだけは避けたい」と思っているとそれが起こるのが人生だからなあ。

というわけで、親愛なるdocomo様である。2000年のITバブルの頃、米国からきたベンチャーが要求することはただ一つ

「docomoに会わせろ」

だった。そのころお公家様たちは平安時代後期のような気分だったのではなかろうか。

今でも、「出入りの業者」としてdocomo様に行けば、ぺこぺこする。しかしこんなニュースを聞けば、頭を下げながら顔はニヤついているかもしれない。

ドコモはらでぃっしゅぼーや69億で買って10億で売るんか。おまけにオイシックスの増資も引き受けて6.3億も出すのか。キャベツに換算したら何個分だ。

引用元:たにやんさんのツイート

こと投資事業に関しては高貴なdocomo様は下賎なSoftbankに手も足もでない。らでぃっしゅぼーやも買収当初から現場は「は?」という状況だったようだ。

さてさて、僕の遠い上司でもある(笑)加藤社長はどうでしょうか?

なんと先日、有機野菜の通販サービスであるらでぃっしゅぼーやや、タワーレコードを買収しました。

それに加えて、docomo online shopなどの運営にチカラを入れはじめ、

「Amazon、楽天を目指す」と、通販のサービスにチカラを入れている模様です。

現に、僕が勤務しているドコモショップでもらでぃっしゅぼーやの野菜を配ったり、

「今後はらでぃっしゅぼーやの契約もとっていただきます。」

と張り紙がしてあったり、ショップスタッフはぽかーんです。

引用元:docomo・au・ソフトバンク 3社の未来を本気で予想。 | ふじさわブログ

docomoで働く超優秀なエリートがバカなことをやるのは、側からみてれば実に滑稽である。docomoにお布施を払っている人からみれば「俺たちの税金をこんなことに使いやがって」だろうが。

本業が穴だらけな時に、全くやったことがない分野にやたらと手を広げる、というのはどういうメンタリティが可能にするのだろうか。現実を直視しないからお公家様であり、であれば

「マロは携帯事業はもう飽きた。お前らで適当にやっておけばよかろう」

とでも思うのだろうか。

ちなみに本業以外は何もできない、と言う点では惑星Toyotaも同列である。前にも書いたが私はAmazon のAWSというのは驚愕するような現実だと思っている。ToyotaとかDocomoの偉い人は、自分たち(彼らは個人ではない)がジェフ・ベゾスの足元にもおよばないことをどう考えるだろうね。