ドローンの進化

2018-04-13 07:23

ドローンというものが急速に普及し始めたのはなん年前のことだろうか。とにかくそれは突然普及し始めた。

子供に「なぜドローンはこんなに多くなったの?」と聞かれる。いくつかの要因があると思う。バッテリーの軽量・小型化。複合材の普及。それに搭載されたコンピュータで、複数のローターを制御し安定を保つ機能。スマートフォンの普及にともない無線通信、加速度、重力センサーが安価で手に入るようになった。これらがそれぞれ進歩を遂げた結果、爆発的に普及することになった、と想像している。本当のことは知らん。

でもって

普及すれば当然問題も起こってくる。そらを数kgもあるものがふわふわ飛んでいるのだ。落ちたらどうする。というわけで、今度はドローンを撃退する製品が登場する。

同社の手持ち型ドローン捕獲銃“DroneGun”の最新バージョンはUAV(無人飛行体)のシグナルをスクランブルするから、ドローンはおとなしく駐機してるしかない。最初からそのようにプログラムしておけばよい。それは、個人が買うと違法だが、警察は買える。

引用元:ドローン撃退銃DroneShieldがピョンチャンに次ぎ全米ストックカーレースNASCARで採用 | TechCrunch Japan

こちらも残念ながら日本製ではない。ドローン本体にしても日本のメーカーもがんばっちゃいるがイマイチさえない。30年前なら日本のお得意分野と目されるような製品なのに、この低迷はどういうことか。

いずれにしても

ドローンに限らず、子供が買ってもらった「ラジコン」の機能の向上には驚くことが多い。小さなものでもあたりまえにジョイスティックが付いている。私が子供の頃に読んだ本にはボタン一つで、コードを送ることにより制御する方式が書かれていた(もちろん買えなかった)あそこから随分変わったなあ。