音楽聴きたい

2018-04-06 07:26

そもそも人間はなぜ音楽を聴くために金を払うのか、という深淵な問題はまだ私のなかで未解決のままである。だって理屈に合わないではないか。腹がふくれるわけでも、免疫力が向上するわけでも(多分)ない。なのになぜ金を払ってまで音楽聴くのか。

という話は別として

様々な事情により、我が家はApple Musicにはいっている。最初は「?」と思えたサービスだが順調に成長しているようだ。

仏Appleのコンテンツ責任者Steven Huon氏が、TwitterでApple Musicの有料会員数が4,000万人を突破したことをツイートしています。

Spotifyの有料会員数は2018年1月05日に7000万人を突破したとツイートしていて、音楽ストリーミングサービスへの加入者が増加状態にあるようです。

引用元:Apple Musicの有料会員数が4,000万人を突破 | AppleMusic | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)

我が国では、特殊な事情によりまだCDが販売されているらしいが、過去十年くらいで音楽を聴く方法は、CD購入->ダウンロード->サブスクリプションに大きく変化した。

使ってみると、その理由がわかる。確かに毎月金をとられる。しかし聴くことができる音楽の範囲が桁外れなのだ。その中でよほど気に入ったものは自分が所有しているが、「ちょっと好きな曲」が世の中にはたくさんあることに今更のように驚いている。

はてまた

プレイリストの豊富さにも驚く。「初心者のためのボーカロイド」とか「カラオケで歌ってもひかれないアニソン特集」とかよくもこんなリストを考えたなというものが存在している。これだけ音楽を聴く方法が充実すれば、HomePodのような「聴きっぱなしスピーカー」を家に置きたくなるもの理解できる。

考えて見ればユーザと音楽の関わり方というのは結構変化している。あれほど皆が使っていたカセットテープはいつのまにかなくなった。これから私の意識が停止するまでどれくらいの変化を見ることができるだろう。