iPhone Xの失敗

2018-04-18 07:06

私は古参の狂信的Apple原理主義者である。したがって

「iPhone Xって売れなかったんだってね」

という言葉を聞いてもニヤニヤするだけである。そうした噂はサプライチェーンからの断片的な情報から「iPhoneの部品の発注個数が切り下げられた」と推測することで成り立っているのだが、それがどの程度信用できるかといえば「ニヤニヤ」という程度である。失敗の噂は定期的に生じるが、Appleの時価総額は膨らみ続けている。

さて

こちらも推計だが、その内容には驚く。

The iPhone X alone generated 21% of total industry revenue and 35% of total industry profits during the quarter

引用元:iPhone X Alone Generated 35% of the Total Handset Industry Profits in Q4 2017 - Counterpoint Research

2014 4th Qにおいて、iPhone Xは、スマートフォン業界全体(Apple単体ではない)の売り上げの21%,利益の35%をしめた。

スマートフォンで、儲かっているのはAppleとサムソンしかいない、というのは以前から言われていたこと。この時期世界中で何百のスマホが売られていたか知らないが、このiPhone Xが占める割合には驚嘆せざるを得ない。

これで「失敗」とするならば世界中のスマホ事業担当役員はクビである。

それとともに

エンジニアの端くれとしては、あそこまでの新しい要素を一度に詰め込む製品に社運をかける判断をしたことに驚愕する。私なんぞその可能性を考えただけで胃に穴があきそう。3D 顔認識ははたしてうまく動くのか、そもそも量産できるのか。OLEDはどうだ、新しい筐体ははたして実環境下でちゃんと動作するのか、など。