AKBビジネスの末路

2013-12-19 20:07

高井麻巳子の旦那がかんでいるアルファベット3文字のグループが嫌いである。極力目に入らないようにしている。

「ほら!あたしをみて!あたしに金を払って!」

という露骨な表情は正直と言えるが、見ていてあまり気持ちのいいものではない。

さらにどうでもいい総選挙というものがある。ここ二年は順位より「いかに世間の憎悪を掻き立てるか」という争いになっているようだ。

「悪評は無名に勝る」を実践し、新たなアイドル像を作り上げているパイオニア・中井りか。AKB48を、そして既存のアイドルという枠組みをどうやってぶち壊すのか。その道の先は明るいか暗いか、どちらにせよ目が離せない。

引用元:【第10回AKB総選挙】“炎上女王”NGT48中井りか「やっちまいました!」文春砲に直撃された(オリコン) - Yahoo!ニュース

日本娯楽提供公社のビジネスもそろそろ行き詰まってきたようだ。70−80年代のアイドルの映像を見、歌詞を聞くと「こんなことを言っていたのか」と驚くことが多い。しかし思うにそれはアイドル-偶像を維持するための努力だったのではないか。偶像はそうして守られなければならないと誰かが考えていたのだ。しかしその知恵はどこかに消えてしまった。

無名より悪評は確かに真実だが、長続きしないものこの世の真理だろう。どうせ短いビジネスの先行きであれば、なんでもやってしまえということなのかもしれない。それも一つの判断。ただ生身の人間がからむと不幸がおきるから、全部2次元に置き換えることはできないかなあと考えている。