バカ発見器

2018-10-01 07:28

どうやらオリンピックまでにサマータイムを実施するという無茶苦茶な提案は消滅したようだ。まずは一安心。

しかし

おそらくこれからもサマータイムは何度も蘇る。どうしてそうなるのかはわからないが、この現象にも一定の意味はある。誰が本当の馬鹿かわかるのだ。

夏に標準時を早める「サマータイム」について、東京都の小池百合子知事は28日の記者会見で「夕方の時間を活用するようになれば新たな需要ができて、人生を楽しむ機会が増えるきっかけになる。成長戦略の一つとして考えていい」と述べ、将来の導入に前向きな考えを示した。

引用元:サマータイム検討「デッドラインを外せば…」 小池知事:朝日新聞デジタル

東京都知事は「一瞬だけ世間の注目と期待を集めるが、実は底抜けのバカ」しか立候補できない条件でも存在しているんだろうか。この人はしゃべればしゃべるほどボロがでるから黙っていたほうがいいと思うのだが、それを自覚できるくらいならこんなことは言わんわな。

森元が底抜けのバカだというのは前からわかっていたことだからいいとして、この「サマータイム賛成」にはバカ発見器としての機能がある。

少数意見になりそうだが、あえてサマータイム導入を支持したい。

 2004年のアテネ五輪を現地で取材した。やはり猛暑が懸念されたが、それほど暑さは感じなかった。それよりギリシャの人々の夏の過ごし方が印象に残った。

引用元:【視点】サマータイム導入、支持の目線で考えた 「働き方改革」として考えてはどうか (2/3ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)

この記事は「バカが書いた記事」ではなく「頭のまともな人が、なんらかの事情により無理やり執筆した」涙なしには読めない文章である。

その際はこれまで指摘されてきたいくつかのデメリットを、一つひとつ丁寧に解決していかなければならない。長時間労働に対しては、既に動き始めた働き方改革により、かなりの歯止めが期待される。コンピュータなどの時間設定の変更は、律儀で真面目な国民ならば十分乗り切れるはずだ。余暇時間の過ごし方が、エネルギー消費の削減につながるような工夫も必要だ。一方、睡眠不足などによる健康障害問題は、むしろ個人の心構えにより、多くは解消されるはずだ。
 明らかに地球温暖化を原因とする異常気象が、世界を震撼させている。サマータイム制度が少しでも温暖化防止につながるのであれば、我々は躊躇することなく、この新制度に挑戦すべきではないのだろうか。

引用元:サマータイム制度の導入について | 船田 元 公式WEBSITE

これもなかなか見事な「論点」だが、完全に気が狂っているのか、あるいはやむにやまれぬ事情があるのかはよくわからない。

「コンピュータなどの時間設定の変更は、律儀で真面目な国民ならば十分乗り切れるはずだ」

という名文は、気が狂っていなくては書けないとも思える。

どこの世界にも「気が狂った偉い人」というのがおり、多くの人はその愚行の処理に追われる。そういうとき、同じくらい気が狂っている方が幸せなこともあるかもしれない。