ある司法国家

2020-02-18 07:37

ウィルスがどうのこうのというときに、桜の会がどうのこうのというのもいかがなものか、と思うがこれには驚いた。

バー長官に対しては、トランプ大統領の盟友だったロジャー・ストーン被告の裁判の求刑をめぐり批判が出ていた。検察は先ごろ、ストーン被告に対して禁錮7~9年を求刑したが、これに対して、トランプ氏がツイッターで検察批判を展開。司法省は求刑を軽減した。その後、当初の求刑を承認した検事4人が担当を降りる事態となっていた。

引用元:CNN.co.jp : 元職員ら1100人、バー司法長官の辞任要求 トランプ氏盟友の減刑受け

無茶苦茶である。大統領だろうがなんだろうが、其の国の法律の元にあると思っていたがどうやら違うらしい。

しかももっと驚くのはこの大統領が再選される確率が高いということだ。つまり共和党を支持する人間にとっては法律なんぞどうでもいいのである。普通なら「それは言い過ぎ」と思うところだが、そうとしか解釈のしようがない。だって共和党および共和党支持者は一部を除いてトランプを支持しているんだから。

民主党の候補を見ていると、「これでトランプに勝てるのかなあ」と不安になる。もし民主党が敗れれば、世界はあの痴呆症老人に四年支配されることになる。

いや、あれですよ。こういう時はユーモアの側面を見出すべきって私にはあまりユーモアのセンスがないのであった。