言葉を聞いてもらえること
2021-03-28 08:26
先日Amazonで「みんなで仲良く「デザイン思考」結果を出すなら「アート思考」: ブルーピリオドから始めるアート思考」の販売を開始した。
そして、どなたかに読んでいただけているようなのだ。
人間の欲望というのは限りがないもので、10P読まれれば、100P読んで欲しいと思うし、100P読まれれば1000pと望む。キリがない。金額的にも一度家族で外食するほどの額にも達していない。
しかし
ふと我に返る。今の職場で私の話に真面目に耳を傾けてくれる人がいるだろうか?現実世界で、私が
「デザイン思考はみんなで仲良くやるための方法で、そもそもすごいアイディアを期待する方が間違ってます!」
と主張したところで誰一人耳を傾けてはくれない。仮に私が5分もらったとすれば、5分間皆黙っているだろうが、心の耳は塞いでいることだろう。いや、それはそもそもお前が今の職場で浮いており、社会的に受け入れられる努力を怠っているからであって、などという正論は聞こえない。あーあー。
Amazonでは何人が読んでくれたかまではわからない。しかし毎日コンスタントに100p程読んでいただいている。これは本当にすごいことだ。
というわけで、現実世界でもこの内容について語る機会を作る努力をしよう。私は書いた内容について「これはいい」と思っているのだ。
「これでいい」ではなく。