ユニークなメール環境OMEをより使いやすく
GMailをご紹介しましょう。Mac OS X上で使用できる。ユニークなメール環境OME。一メール一テキストファイルの思想の元に実現されたそのカスタマイズ性の高さは並ぶ物無く、まさしく「環境」の名にふさわしい。
OME GMailはOMEで使用するメールブラウザ。OMEの機能のうち基本的なものを見た目に分かりやすく設定しやすく提供します。以下のような方に特におすすめします。
・OMEを使ってみたいけど、たくさんアプリケーションがあってどれを使えばいいかわからない。
・設定ファイルの意味を調べるのが面倒。また一度調べても3分たつと忘れてしまいまたマニュアルを観てしまう。
・電子メール用のプログラムって機能がたくさんあって、よくわからない。どうも使わない機能に金を払わされている気がする。
二つのコンセプト-KISS(Keep It Simple Stupid)とGLW(Give me Less Window)
GMailは二つのコンセプトに基づいて開発されました。第一に"KISS"-機能を単純に押さえること。「どうせ複雑な機能があっても使えないし」という諦めの念はいつしか「日に何通かメールを読み書きするのに必要な機能しか実装しない」という開き直った態度へと変化しました。しかしそこは完全にオープンなOME。機能に不満な方には他のプログラム(FinderとかOME_BrowserXCosとか)を使っていただくという選択肢があるのです。
もう一つのコンセプトはGive me Less Window-Windowの排除です。みなさんは今まで観ていた画面を覆い隠していきなり広がるWindowにいらだちを抱いたことはないでしょうか?後ろになったWindowをクリックして前面に出し、元のWindowが観たくなってまたクリック。このような作業が煩わしいと思ったことはないでしょうか?
GMailではWindowを極力排除し、その代わりにMac OS Xの特徴とでもいうべき「引き出し」を採用しました。前面にでしゃばるように出現するのではなく、横におずおずと控えめに現れる引き出し。そこに古き良き「日本の心」を感じると言っては言い過ぎになるでしょうか。
舞台裏への招待
そもそもどうしてこんな妙なプログラムが開発されたのでしょうか?JavaDiary - GMailを読めば開発の舞台裏が鮮やかによみがえります。そして読み終わったときあなたはGMailのバグに対して優しい気持ちで接してあげよう、という気持ちになっていることでしょう。
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他のメールプログラムとはまったく違う発想で作られたOME(Open Mail Environment)既存のメーラーに飽き足らない、もっとカスタマイズがしたい、あるいは自分で好みのメーラーを作りたい、という方は是非お試しください。
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GMail feedback
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