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日付:1998/4/6
1998/1/23:一番最初にページをアップロードしたのがいつだったか覚えていない。去年のうちにアップロードしたと思う。それから大分内容も増えてきたし、JAVAを使ったリンク集もなんとか動くようになった。(まだ1000バイトしか読み込むことができないが)
それでもまたページをあちこちのリンク集に登録するガッツがない。どうせ登録したところであまり人がみるわけがないのだがなんとなく面倒くさいし、知り合いにみられるのも恥ずかしい。だったら作らなければいいのだけどそれでも作ってしまうところがやっかいなところだ。
最初は結構まじめな主題をあつかったエッセイをたくさんかくはずだった。なのに今のところならんでいるのは合コンドキュメンタリーとくだらないエッセイだけだ。
それは参考文献の欄をみてもわかる。漫画のカテゴリーだけたくさんあり、ほかのカテゴリーの参考文献は(本人がほかのカテゴリーが多いと事前に予想していたにもかかわらず)少ないままだ。なんだかんだと考えているつもりでも結局のところ漫画のことばかり頭に詰まっているのかもしれない。
ドキュメンタリー以外のエッセイもネタだけは頭にあるが、なぜかキーボードが進まない。実は難しいことが考えられないのかもしれない。
JAVAのトラブルはまだ解消しない。しかしhtml文書を読んでJAVAの入力とすることができるようになったのは大きい。いつの日かJAVAを使ったナビゲーション画面も本当にできるかもしれない。
画像を全く使用しないのは最初の方針であった。それには14.4kbpsモデムで接続していた頃の経験が大きくものを言っていたのかもしれない。しかし今こうやって文字だらけの自分のホームページと、ほかの人が使った画像をちりばめたホームページをみてみると、どうしたって見栄えの差に愕然としてしまう。しかし所詮画像を使った見栄えでは対抗できないのだからこの路線で進むことはそう間違っていないだろう。もっともそれは私が誰にどういう風に読んでほしいかに依存するのだが、あいにくそれは曖昧なままだ。
昔書いたドキュメンタリーを改めて読み直してみるとその文章の量に圧倒される。いまよりもはるかにスピードの劣る機械でストレスを感じながら書いていたはずなのに。若さとはそういうものかもしれない。
まだOASYSで作られた父のファイルを読み込むことができない。今はそれが公開をためらっている一番大きな理由ということになっている。あと一週間すればOASYSのファイルを読み込めるフロッピが届くのでそれで読み込めるはずである。OASYSのファイルコンバートには非常に多くの金がかかった。フロッピが44,520円,今まで無駄になったのは約6万円である。正直いって父が作ったファイルがこのフロッピで読み込めるとは限らない。もし失敗すればおよそ10万円払ってなおかつ目的は達成されないことになる。
「35歳」を書き始めてから漫画以外の参考文献がでてくるようになった。本人にとってはとりあえずバランスがとれる、ということで喜ばしいことである。書きたいことが頭のなかで発展していく感じというのは久しぶりのような気がする。とはいっても35歳はやや発散気味でいつになったら「題名一覧」にのせられるのかもわからない。
それでもやはりこうして文章にしてみようと思うと自分があまり大したことを書いていないことがわかって興味深い。予定の題名リストにはいくつもタイトルが並んでいくのだが、なかなか前に進まない。素人が何も考えずに書いてこれだけ進まないのだから、本当に文章を書いて飯を食べている人の苦労はいかほどのものであろう。。
無料のリンク集に数カ所登録した。一時的にアクセスが5つくらい増えていた。誰がみたかしらないが、5人も(あるいは5回も?)アクセスする人がいるのだな、と関心してしまった。
それらのリンク集に載っているほかの人のページもみてみた。なかなか同じような趣向のページはみつからない。だいたいどのページに書いてあることも興味を持てない。JAVAで実装したナビゲータの見本になるような物がないかと思っているがこれまた見つからない。なんとなく頭でわかってきてはいるのだが。。。米国のサイトはJAVAの小品をつかったものが増えてきている。日本の個人のサイトはJavascripが多いようだ。
Nifty serven中のメンバーズホームページフォーラムのページにもアクセスしてみたが、あまりおもしろいものはない。それでも結構アクセスカウンタが回っていると言うことはどういうことだろう?ある程度宣伝すれば結構な人が訪れるということなのだろうか?
1998/1/30さてコンテント作成はちゃくちゃくと進んでいる。というか遅々として進まないという考え方もできる状態である。一つ書き上げる間に3つくらい新しいネタを思いつく。なのになかなか記述のほうは進まない。しかし確かなのはこんなに贅沢に時間をつかえる機会はたぶんあと数十年訪れないと言うことだ。がりがり書くことにしよう。これだけ暇を上手につぶせれば、年をとってリタイアしたあとも結構楽しく過ごせるに違いない。
javaのリンク集はInternetExplorer4.0で実行すると、表示がちょっとくずれるが、リンク先が新しいウィンドウにちゃんと表示されることがわかった。めでたしめでたしというわけでとりあえずリンク集はおしまい。もっとも画面上でちゃんと表示されているように見えても、HTMLのなかに意味をもたないゴミがあると妙な表示をしてしまう問題は依然として残っている。しかしこれは売り物ではないからかまわないだろう。
さてこれからもしばらくJavaによる画面の作成とコンテンツの作成が続く。書いたときのねらいの通り、、自分でいろいろなことを書いてみると自分の考えていることの拙劣さに気がつく。文章を批判することは易しい。書くことは、自分で考えることは難しい。自分ができないことは人に要求しない、という私の信条からすれば、私はもっとほかの人の考え方に関して寛容であるべきだ。
ようやくoAsysのファイル読み込み用のSerial Floppyが届き、実家に帰って試験をしてみたら見事に読み込めた。さっそく父が作成した文章を読み込んでみた。しかし文章の量がものすごい。父が仕事から卒業したのは去年の6月だが、忙しく働いている間にいつのまにこれだけ文章を書いたのだろう、というくらいたくさん書いている。
私がこういう駄文を書き散らすようになったのは父の遺伝だろう。
最近Javaで作っているBookReaderに時間をとられて、コンテンツのほうはほとんど進んでいない。予想したこととはいいながら、BookReaderはとても面倒なプログラムだということだけは判明した。特にJava の実行環境で結果が変わることだけは我慢ができない。Write once, Debug everhwhereとは実によく言ったもんだ。しかしながら、環境を変えて発覚するバグの80%は私のプログラムのバグだからあまり文句も言えないか。
父の文章を読んでいてつくづく思った。特に1997年の6月に会社から引退する間際、したあとの文章は私が逆立ちしても及ばない境地がある。これらに比べると私が肩肘はって書き散らした文章などまるで小学生の作文だ。小学生の作文にはかわいげがあるだけましか。
私もいつか父親のような文章が書けるようになるかもしれない。。しかしそれまでの道は長い。
例によってBookReaderを作っているので、コンテンツの更新は滞り気味だ。しかしこれは所詮私が趣味でやっていること。。気にすることはない。好きなときに好きな物をつくればいい。
幸いにしてネタである読書のほうは結構進んでいる。今は曹操とチャーチルの経歴における相似点に考えを巡らしたりしている。
父上の文章がはいったので、ようやくホームページとしての体裁が整った。そこであちこちのサーチエンジンに登録をしたりしている。日毎のアクセス数の傾向をみてみると、周期的に数件(最高3件)のアクセスがあることがわかる。これはロボットによるものかもしれないが。。まあ毎週訪れる律儀なロボットもいないだろう。今まで私以外のアクセス数の総計は約22件だ。人に言わせればこれは少ない数だろうが、このページを見ようとした人が22人もいるというのはある種驚きだ。
NiftyのFMHPフォーラムに「私のホームページみてください」というコーナーがある。いくつかのページにアクセスしたが、失望させられる内容ばかりだった。。と思っていたらとても素敵なページに巡り会えた。リンク集に登録してある「バーバラのページ」で、作者にメールを送ってリンクの許可を得た。
確かに個人のホームページはゴミの山かもしれないが、その中にいくつかきらりと光るページを見つけることができるのはうれしいことだ。
BookReaderをあいかわらず作っている。文章表示部分にもちょっと問題が残っているのだが、とりあえずナビゲーション画面に取りかかっている。いつものことながら「大分できた。あと一息だ」から「本当にできた」までの距離はとてつもなく長い。。あちこちのJavaのサイトをみて、類似のプログラムがないことだけが救いだ。ここまできて「そんなプログラムだったらここにあったのに」と言われることほどがっかりすることはない。
ホームページには関係ないが、映画「タイタニック」をみてきた。アカデミー賞にたくさんノミネートされたらしいが、脚本賞にはノミネートされていない。これがすべてを物語っていると思う。日本の女の子達のために作られたような映画だ。
今日は35回目の誕生日だ。BookReaderがようやくおちついてきて、コンテンツの更新をあちこちでやっている。自分が作ったプログラムのおかげで、大きな字でページごとに文章が読めるようになったので、コンテンツの推敲もはかどるというものだ。。。それと同時に「今までよくこんなめちゃくちゃな文章を載せていたな。。。」と自己嫌悪に陥ることにもなったが。まあ今まで(そしてこれからも)ここに乗っている駄文をちゃんと読む奇特な人は滅多にいないだろうから気にすることもないか。
「35歳」を書き始めたのは1月の終わりで、、、まさか本当に誕生日までにまとまらないとは思ってもみなかった。今日「敵対水域」という本を読み始めたが、ソビエトの弾道ミサイル原潜の艦長は36だそうである。会社で36といえば、能力の如何を問わず洟垂れ小僧と思われる年だ。こうしてネタばかり増えて行くが、いつになったらまとまるのか(これと同じフレーズを1月にも使っているが)見当がつかない。
「書評」「映画評」を作り始めてから、そこばかり書いている。例によって筆が快調に進むのは映画評のほうだ。これまた例によって本来の意図は「書評」のほうに難しい本をたくさんならべて、悦にいる予定だったのだが。。
3月も終わる。なのに私はまだプータローのままだ。仕事探しが長期化してきた気がする。ホームページのコンテンツの方の作成も少しづつ進みだした、、と書こうと思ったときに、BookReaderを大幅に改造することを思いついてしまい、またもやごそごそやっている。
春になり、街にこれから新社会人になろうという人たちがあふれ、、私は一人でふらふらしている。
今日はしかし良いことがあった。「五郎の部」にNiftyが提供し始めた、メールのデコーダをつけていたのである。このシステムでは、「送信」を押したあとに表示するページを指定できるのだが、私は「しかし正直言って、作成者以外にこの画面をみる人間がいるのだろうか、、と私は真剣に疑っているのです。」と書いた。これは私のウソ偽り無い気持ちである。
ところがそのメールが初めて届いたのである。世の中には本当に奇特な人がいるのだな。。としばらく感慨に耽ってしまった。そしてメールというのはもらえると(相手の悪意によるものでないかぎり)とてもうれしい物である。それとともに、文章をもっとまともにせねば、と感じだした。自分でホームページを作っておいてこんなことを言うのも何だが、本当に人が読むとなれば、まともな(すくなくとも誤字脱字のない)文章にするのが責務という物だろう。
最近コンテンツの制作は停止している。おまけにDocBrowerもある程度進んだところで止まっている。理由はただひとつ。三国志のゲームにはまってしまったからだ。
実は大分以前にMacintosh用の三国志を買っていたのだが、ルールを覚えるのが面倒でやっていなかったのである。私はなんといっても怠け者だ。こういったゲームもバージョンをあげるにつれ、だんだんと複雑になっていくが、本当に皆がそういった複雑化を望んでいるのだろうか?
さてあるはれた春の日、私は職のあてもなく気の滅入る気分でふさぎこんでいた。そしてそのときふと頭に浮かんだのである。こういうときは、頭をつかわずできるカスのようなゲームでもやって気をはらすに限ると。
問題は、そういったカスゲームはWindowsにはたくさんあるが、Macintoshにはあまりないということである(最近はMacintosh用にはどんなソフトもあまりたくさんないが)しかし私はここで一筋の光明をみいだした。依然父が執筆した文章を読み込もうと思って、Macintosh上にVirtual PCというPCのエミュレーションソフトを導入したことがある。結局その試みはうまくいかなかったわけだが、PC用のカスソフトを動かすくらいはあれでできるんじゃないだろうか?私は所詮動きの早いゲームはついていけないので、エミュレーションのスピードが遅いことは気にならないだろうし。
そう思って三国志の廉価版を買ってきたのが3日前。それからというもの、あけてもくれてもそればかりやっている。ゲームは必要十分に単純で、大分やりかたをマスターしてしまい、おまけに簡単に勝つことができる。というわけで数年ぶりにゲームばかりやっている。
めちゃくちゃな時間の無駄遣いかもしれないが、いいこともある。体重が一気に2kgくらい減ったのだ。寝食を忘れてゲームに没頭した「成果」かもしれない。
不思議なことに2社から10分おきに電話があった。来るときはくる、来ないときはこない。世の中こういうものかもしれない。
自分ができないことは人に要求しない(トピック一覧):私が多々持っていて、かつお互いに矛盾している信条の一つ。私は大抵の場合容易に「これができます」と約束しないことを考えれば人に期待できるのは「少なくともできるように努力をすること」である。
もっとも相手が「できる」と言った場合にはやってもらわなくては困る。できないのに非をみとめないやつは一番始末が悪い。またプロとして金をとっているのであればこれまた別のストーリーである。金に見合ったことはやるべきだ。それで金をもらっているのだから。。本文に戻る
敵対水域:(参考文献参照)この本は一読の価値がある。本文に戻る
Write once, Debug everhwhere(トピック一覧):Write once, runs everywhereというJavaのうたい文句を皮肉った文句。私はこちらのほうが正解だと思う。本文に戻る