駅伝を見ながら

2006-01-02 11:20



駅伝で何が面白いといって、やたらと抜いたり抜かれたりがあることだと思う。


どのチームも10人すごいランナーを揃えることはできない。というわけで一人が走りきるマラソンと違い、10人抜き、10人抜かれがあるのが面白い。どうせ我々素人には走りがどうだとかわかんないから順位変動が楽しいわけだ。


というわけで凋落著しいプロ野球の振興策を考えついた。


一シーズンを5区に分け、区間事に選手を全部入れ替えるのだ。どんな金満チームでも5チーム分エースを揃えることはできない。というわけで一区で首位を走っていたチームも3区あたりで最下位に沈んだりするわけだ。5区にエースを集めていても、それまでの無茶苦茶ゲーム差が開いているとやる気がなくなって区間賞だけに走り出すとか。


選手の雇用も5倍に増えるし、なんなら区間が終わったところでトレードを有りにしてもよいと思う。ああ、あの野郎、あっちに行きやがった。そんなにビールがけがやりたいか、とか。


5区に渡ってその時々の首位チームを渡り歩いた男には「こうもり男章」が与えられる。賞金の授与式はすべて超音波でアナウンスされるので、普通の人には分からないのが難だ。