阿木山麗子

2006-01-11 16:16



謎のカウンターマウス“阿木山麗子”発売より。


何が謎なのか。それはこんな製品を出す同社の思考のことである(最大級ほめ言葉)。


ほめ言葉には大いに共感するが、これは結構使えると思う。あるいはキータイプの数とか出すと面白いかもしれん。


何故こう書くかというと、ほぼこれと同じアイディアの発表を去年聞いたからだ。


ライブカメラ画像を用いたプレゼンス情報の表示手法@WISS2005by高橋 伸 (筑波大)


言葉は堅いがやることは以下の通りである(自分の発表が近かったので緊張してあまり耳にはいっていなかったが)


例えば研究室の模様をライブカメラで撮影する。それに、各自のキータッチとかマウス操作の様子に合わせて「さぼっている」「燃えている」という表示を漫画のように重ねる。


馬鹿みたいと思うかもしれないが、これがデモ映像を見ると結構面白いのである。この場合阿木山某と違い、本人がフィードバックを得るのではなく、ライブカメラを見ている誰かがその様子を知るのだが。


しかしこのマウス真面目に使えると思うけどなあ。毎日の変化や、時間ごとのっクリック数なんかをグラフにするとそれなりに面白い傾向がでるやもしれん。