うがあ!待ち望んでいたものが遠ざかる。。

2007-04-13 00:00



We now plan to show our developers a near final version of Leopard at the conference, give them a beta copy to take home so they can do their final testing, and ship Leopard in October.

Apple - Hot NewsApple - Hot News


Appleの次期Mac OS X「Leopard」のリリースが10月までずれ込むことが明らかになった。理由は、「iPhone」の出荷予定を守るためだという。

アップル、次期Mac OS Xリリースを10月に--原因はiPhone開発 - CNET Japanアップル、次期Mac OS Xリリースを10月に--原因はiPhone開発 - CNET Japan


今年の初め発表されたiPhoneに私は衝撃を受けた。最初はユーザとして。次にチンピラプログラマーとして。なんとのiPhoneではOS Xが動いているのだ。Mac上の降るバージョンとは違うだろうが、Core Animationまでのっけて。


それからCocoa+Objective-Cへの興味が高まった。今のところAppleはiPhone上でのソフトウェア開発を他社にさせるつもりはないらしい。しかし可能性はあるではないか。そして仮にAppleが携帯端末用OS Xをリリースすれば、それはユーザが使う組み込み機器ソフト開発に激震をもたらす。あのiPhoneの動きが「簡単」に自分達が作る組み込み用アプリケーションで可能になるのだ。


あるいはこういうこともできる。仮にAppleがOS Xをリリースしなかったとしても、ユーザからしてみれば、あの動きが標準になってしまう、ということだ。であれば「敵の状況」は知っておく必要があるではないか。


というわけで、最近私は過去に自分がCocoa + Javaで書いたプログラムをObjective-Cで再構築している。しかしここで悩まされるのが「メモリ管理」だ。そりゃ昔はC++でごりごり書いていたけど、ここ数年はJavaばかり使っていたのだよ。ヘッダファイルってなんだっけ。どこに何をかけばいいのか、、などということは耐え忍ぼう。しかしやれallocだのreleaseだのautoreleaseだのというものにはどうしても耐えられない。今のプログラムもきっとメモリーリークを起こすけど


「Leopard専門だから許してね」


といおうと思っていたのだ。それどころかCore Animationを使えばもっと面白いものができそうではないか。


などと捕獲もしていないトラの皮の値段を積算していたのだが、これでそうした可能性は秋まで延びてしまった。えーん。常時使うはずのカレンダーソフトなのに「突然お亡くなりになる」SmartCalendar-XもCore Animationで書き直せば楽勝、のはずだったのになあ。。しくしく。


WWDCに行きたい、と会社に申請する予定なのだが、、行かせてもらえるかな。。