日本人が時々堕落するとき

2007-10-16 07:53



しかし、日本の大手マスコミにおいては、この「真理への意志」が、欠片もない。日本のマスコミはただただ、自らの打算のために権謀術策で動くだけです。外にも内にも、自浄する要因が欠片もない、それが日本の大手マスコミであり、私は今後、日本は長期スパンでは大きく衰退していくと考えますが、その大きな要因の一つになるのは、マスコミの腐敗がこれからも進行するという予想にあります。

初音ミク報道と「ニュースの天才」 -理念なきマスメディア- - ロリコンファル初音ミク報道と「ニュースの天才」 -理念なきマスメディア- - ロリコンファル




本日の記事は考えを整理しないまま書きます。とりあえず思いつきのメモということで。




日本のマスメディアには理念、誇りがなく打算さけで動いているというのは確かだと思う。私は限定された範囲で知った米国のマスメディアと比較してこのことを言っている。


もちろん米国のマスメディアもほめられたものではないのかもしれない。しかし時々気概とかジャーナリストの誇りのようなものを感じさせてくれるのだ。


それとこれは生活全般に言えることだが、低俗な番組と真面目な番組の区別がしっかりしているように思える。放送時間帯も違うしね。日本のように全ての時間帯で同じように「お笑い」にしているのとはどこかが違う。


さて、今日主張したいのはこのこと


「”誇り”を高く掲げながらどうしようもない存在に堕落した日本の団体といえば、帝国陸軍が思い当たる。今の日本におけるマスメディアと帝国陸軍の間に共通点はあるのか。あるとしればそれは何か」


帝国陸軍は武士道とかなんとかきれいな言葉を表で操りながら、その実態は言葉とかけ離れたものだった。志も何もなく、ただ多くの人を不幸にして自滅していった。




自浄する要因が一つもない、という点では日本のマスメディアと共通する点があるように思う。日本ではこのように「だらだらと堕落し、崩壊に至る」組織が時々存在するように思うのだが、その理由はなんだろう。