iPhoneのある日常風景

2008-08-01 00:00


家族で某博物館にでかけた。


帰り道。電車の中で奥様が「●●というところによりたい。なんだか評判がよかった」という。


iPhoneをとりだしさっそく検索。その場所の公式サイトはもちろん携帯用のコンテンツなんかない。PC用のサイトだが、大丈夫。Safariはよく落ちるが、必要な情報は手に入る。場所はここだな。


電車をおりて、歩き出す。そのうち不安に襲われる。本当にこの方向であっているのか?


iPhoneを取り出し、GPSで現在位置を表示させる。あっているようだ。(方向がわかればもっといいと思うけど)


まもなく目的地が見えてきた。しかしおなかがすいたので、隣にあるレストランでお昼を食べようという話になる。


結構こんでいるので待たされる。ダウンロードしたオセロゲームをやりはじめる。


↑までは普通のケータイでできることばかりだろう(やる気になるかどうかは別として)違うのはここから。


家族みんなでわいわいいいながら好き勝手なところにコマ(?)を置いていく。タッチパネル万歳である。つまりキーでかちゃかちゃやっている限りにおいてはケータイは個人用デバイスでしかない。タッチパネルだと、「みんなで楽しめるデバイス」になる、というわけだな。



ちなみに昼食後行った●●はいささか期待外れであった。まあこういうこともあるわな。


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今のところはiPhoneをもっぱら「ブラウズ」目的に使っている。そうした使い方をしている限りほとんど不満はない。ただし日本語入力が遅いのはなんとかしてほしい。というかなんとかするだろう。他ならぬ増井さんが作ってるわけだし。iPhoneをリセットすると改善されるということはソフトのつくりのどこかがおかしい、というこtだろうし。


最初にiPhoneが発表されたとき、Steve jobsは三つの側面があるといった。


・タッチ機能をもったワイドスクリーン付iPod


・革新的な電話


・インターネットコミュニケーションにおけるブレークスルー


それぞれの項目をアナウンスしたとき、一番歓声が小さかったのが最後の"Breakthrough internet communication device"だった。


しかし今のところ一番よく使い、かつありがたみを感じているのはまさにその側面である。電話はほとんど使わないし、iPodは確かにうれしいが、まあ前から使ってもいたから。


しかし三つ目の点は確かにブレークスルーだ。これから多くの人が、この側面でのポテンシャルを試すことになるだろう。と人ごとのように言っていてはいかんのだが。