大きくなったら

2008-09-08 00:00


子供にいろいろなことを聞かれる。記憶に残っている難問の一つに


「電気って何?」


というのがある。5歳児にわかるようにどうやって電気を説明するのか。そもそも手に触れたり、目に見えたりできないし。。


あと


「中国の言葉が中国語でしょ。日本の言葉が日本語。じゃあ「英」っていう国があるの?」


そういえばそうだ。なぜ「英国語」と言わないのだ。



さて、最近時々聞かれる質問にこんなのがある



「お父さん。大きくなったら何になりたいの?」



この質問をされるたび、お父さんは遠くを見て物思いにふけってしまう。ここで彼の質問が


「何になるの?」


ではなく


「何になりたいの?」


であることに注意しよう。G.M.ワインバーグのコンサルタントの道具箱にもあったが



実現性とか可能性を「無視」して、そもそも自分が何を望んでいるのか、とということはとても重要だ。そして自分の内なる願望を知る、ということはとても難しい。とくに年を重ねれば重ねるほど、「なりたいもの」を頭の中で「なれるもの」に置き換えてしまいがちだ。


完璧に合理的なのだがどうにも自分にしっくりこない話というのはある。そういう時は自分の「望み」と合致していないのだと思う。


というわけで改めて自分に問うてみよう。



私の能力とか年齢とか経歴とかまあそれは「脇に置いておいて」お父さんは何になりたいのだろうね?



これについて最近一つの結論がでたのだが、それはまだ書かないのであった。とりあえず五択


1)ビル・ゲイツ


2)スティーブ・ジョブス


3)宮崎駿


4)任天堂の岩田社長


5)イチロー