最近映画を見に行っていない

2008-11-21 00:00


理由はいろいろあるのだが、見たい映画がない、というのがその最たるものだ。


たとえばハッピーフライトという映画をやたらと宣伝しているし、上映もしている。しかしだいたい予告編を見ればおなかいっぱいである。


「日本の芸能の基本は”素人”、”幼稚”、”内輪受け”」


という信念を持っているのだが、ハッピーフライトの予告編を見ると「ああ、また、、」という気がしてくる。それに加えて「ANA全面協力」という姿勢が見えすぎていやだ。


ここらへんの絶望感を他人の言葉を借りて語ってみよう。




しかし、こういう政治色と言うか、コマーシャリズムの強い映画も、日本映画の特色と言えば特色なんですよね。そして、ぼくが日本映画にほとんど興味がないのも、こうしたコマーシャリズムが好きではないからかも知れません。


ぼくは映画が本当に好きなのですが、それは「フォレスト・ガンプ」や「フルメタル・ジャケット」のような、ビジネスのど真ん中でエンターテインメントとして作られながらも、そこに隠しきれない芸術性が浮かび上がって来る、そういうのが好きなのです。だから、いつか日本でも、そうした映画が普通に、当たり前のように作られる時代が来れば良いなとは思うのですが、こういう映画を見ていると、それはまだまだ先のことのようにも感じてしまうのでした。


http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081110/1226280988

もちろんそうではない日本映画もあるとは思うのだが、まだ先は長い、というかあまり進歩もしていないように思う。


昨今「邦画が復活している」と書いた記事を目にすることも多い。あるいは興行収入の観点からそうしたことが言えるのかもしれないが、内容は、、何か変わったんでしょうか。私が見た邦画は結局「崖の上のポニョ」だけなのだが。


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ここでいきなり話が変わる。


株とかにはほとんど興味がないのだが、最近の見出しを見る限り、ダウと日経平均の間にはきわめて高い相関があるように思う。


ということはだよ。


ダウの結果がでれば、その日の日経がどうなるかわかるわけだ、、、とやっている人はきっといるんだろうなあ。儲かっているかどうか知らないが。