今日も短く
2009-04-09 13:16
昨日こんな記事を見つけた
「大事なのは万人に受け入れてもらうことではない。みんながいいたいことを言ってて、そのいいなりになると、たいした音楽ができない。本当に大切なのは、たった一人の権力を持った人に認めてもらうこと」 http://d.hatena.ne.jp/hiroyukikojima/20090407/1239087292
至言。
本当にそうだ。結局金を動かせる人間に認めてもらうこと。それは一人でもいい。それが道を開く上で有効な手段だ。
せちがらいかもしれないが、それは本当のことだ。独裁者が権力を握ったとき、その独裁者のお気に入りというだけの理由でどんな凡庸な人間でも出世ができる。
かつての日本(今もか?)のように”誰が権力を持っているかわからない”状態においてはいわゆる
”空気読む”
技量が求められる。誰が権力者かわからないけど、それと思しき人たちの空気をうまく読むこと。これができれば、部下とか同僚とかはどうでもいい、というのが現実観察から得られる結論だ。
道が開けないと嘆く前に、どちらにどんな道が開いてほしいのか。そしてそれをちゃんと求めているのか自問自答してみるのも悪くないと思う。