デッサンするように文章をつむぐインタフェース
2009-06-16 07:04
前にも同じことを書いた気がするのだが、とにかく書いてしまう。
デッサンという行為がある。たくさん薄い線を書きながら、その中で自分が欲しい線を探していく。絵画にはこのような試行錯誤が必要なのだ。最初からずばっと線をかける人はいない。レオナルドダビンチの作品ですら、そうした試行錯誤の跡が残っている。
さて、話はかわって文章である。良い文章を書くにはどうすればよいか。そもそも内容が重要という意見やら構成がどうの、という意見やらあるが、ここはミクロな視点に限って考えたい。文一つ作り上げるにも試行錯誤が必要なのだ。
同じ意味を持つ別の言い回し、類似する言葉との入れ替え、順番の入れ替え、助詞の変更などなど。
そうした試行錯誤をサポートし、最後に一本自分が求める"線"をさぐりあてられるようなインタフェースができないだろうか。Initial のImageとしては、音声訂正にちかい。しかしおそらくもっとダイナミックなインタフェースが必要とされるだろう。次々と助詞が入れ替わり、語順が変わり、、
などというだけならタダだな。。さて見積もりでも作るか。。