iPhoneはすでにゲーム機である(我が家では)
2009-09-11 08:25
私のようなオタクからみると、今回のイベントの最大の目玉はJobsであった。相変わらず痩せすぎと思うが、肝臓移植がなければ死んでいたのだな。
さて、イベントについて書かれた記事を読もう。
そうしたなか、最近Appleが前面に押し出しつつあるのが携帯ゲーム機としてのiPod touchだ(広告キャンペーンについては後述する)。
シラー氏のデモではソニーのPSPと任天堂のニンテンドーDSを引き合いに出し、touchならではのメリットを強調する。また、同氏はソフトウェアの値ごろ感や入手性についても触れ、ソフト(アプリ)の数やラインアップの面でも有利だと主張する。
via: Appleイベント現地リポート:一新されたiPodファミリー、スペシャルイベントの真の主役とは!? (1/2) - ITmedia +D PC USER
現実問題として、iPhoneはすでに我が家ではゲーム機としての地位を確立している。正確にいえば
"子どもが退屈して暴れたり、眠りに陥るのを防ぐための有効なマシン"
となっているのだ。
子供はまだ小さいから、単純なゲームで十分楽しめる。最近さんすうが好きなので、簡単な問題が次々と出てくるゲームを与えておくと、いつまでもやっている。タマゴッチも好きだけどね。
ゲームに飽きたら、動画の数々を見せればよい。いつのまにかiPhoneに登録してある動画の半分は子供向けになった。先日バンドの練習に子供たちを連れて行った。最初は寝たり、走り回ったりしていた子供たちだが、さすがに3時間は長いようだ。では、これをもって外で座っていなさい。知らない人についていっちゃいけませんよ。
帰りの電車の中ではゲームが活躍する。おかげで眠って重たい子供を抱っこする必要もない。タッチ操作で適当に動くから幼稚園児でも操作に不自由はない。
いや、そもそものゲーム機としての性能が、という人はゲーム機であろうが携帯であろうが有限である人間の時間を取り合って競争関係にある、ということを考えるべきだ。コアなゲーマーが何と言おうと普及するものは普及する。
個人的には、電車の中でPSPを必死になって操作したり、DSでスタイラスを使っている姿は美しくないと思っている。理由はよくわからないがiPhoneを使っている姿はそれより少しましだ。携帯電話やPSP,DSからiPhoneに乗り換えてくれる人が増えれば、電車の中の風景が少しましなものになる、、とは期待しすぎかな。