映画評:ワイルド・スピード MAX

2009-10-19 09:30

というわけで血圧が上がらない日は本家から転載。

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何も期待しないで見に行き、たしかにその通りの映画だったのでこの値段を付ける。

後で調べればシリーズ4作目との事。というわけで、初めて見る私にはよくわからない設定があれこれでてくるがまあ気にしない。恋人を殺された主人公と、麻薬組織のボスを追いかけるFBIのお兄さんがはからずも共闘することになる。

で もってこの麻薬組織が"全米をカバーし、FBIもお手上げ状態"にしては全然強くないのだ。謎のボスはすんなりでてくるし、その後も話はとんとんと進み、 大団円を迎える。要所要所が銃撃戦ではなく、とってつけたようなカーチェイスになっているのはまあ題名からして当然だろう。

唯一印象的だったのが、主人公に思いをよせる敵方の女性。後で調べればミス・イスラエルとのこと。どことなくエキゾチックで性格的にかわいらしい。

しかし他には何も書く事が無い。時間も1時間40分と短くてよいのだが、あと20分くらい切った方がよかったのでは、と思う。若いカップルを何組がみつけたが"とりあえず映画でも"という場面にはちょうどいいのではなかろうか。あまり残虐な場面もないし
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いや、何も書くことがない映画であった。というかここしばらく"これはみなければ"という映画がないのですが、そう思っているのは私だけですが、そうですか。

2012はたぶん見に行くのだろうけど。。予告編で流れる

"バチカンの建物が倒れて信者を皆殺しにしました"

というシーンはカソリックの信者が見るとまた違った意味合いを持っているのかな。宗教心に乏しい私なんぞが見ると

"これは皮肉か"

と考えたりするのだが。