Twitterのインタフェースについて
2009-10-27 06:53
未だに自分でつぶやくことはなくTwitterだが、ずっと読んではいる。理由は簡単で興味深い情報を発信する人がTwitterだけで情報発信するようになったからだ。
このTwitterのインタフェースというのは、客観的に考えれば最低に近いできだと思う。
・どれが誰の発言だか、議論の流れがどうなっているかさっぱりわからない
・RTなるものがあるらしいが、よくわからない。
・たくさんの人をフォローし始めると何がなんだかわからなくなる。
・ハッシュタグなる仕組みがあるが、入力支援は一切ない。
などとケチをつけるところには事欠かないが、それでも参加する価値があるとなれば公開されたAPIを用いていろんな開発が始まる。MacのSafari上では何度教えてもユーザ名とパスワードを忘れるので頭にきてクライアントを探すことにした。あれこれやって末今使っているのはTweetDeckである。
しかしなんですね。たとえばTwitterまったく世に知られないサービスのまま終焉していれば
"こんな悪いユーザビリティのサービスは成功しないにきまってます!"
とかどっかのコンサルタントが叫びそうだが、"売れる"が先にくると、インタフェースの改良、発展はみんなが勝手にやってくれる。かくのとおりReal worldおいて"原因"を探すのは簡単ではない。
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最近はカンファレンスでハッシュタグが設定されるので、出席していなくても聴衆の反応を知ることができる。ひとによってはプレゼンの最中下を向いてひたすらキーを叩いている。これが発表者からどのように見えるかは以下次号。