小ネタをいくつか
2009-11-25 08:18
子供用のマスクを買って帰ったら罵倒された日は、小ネタを並べる。
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どうせやるのであれば「エコカーとして国から認定された車のみ無料」とすべきだと思う。これにより、
という相乗効果を狙う。財源はガソリン税および無料対象外の車の高速道路使用料金を当てる。 via: Life is beautiful: 高速道路無料化をするなら「エコカーのみ無料」にすべき
- 日本の消費者の間でエコカーの人気が上がる
- →日本の自動車メーカーのエコカーへの開発投資意欲が上がる
- →日本にエコカー関連の知的財産が蓄積する
- →日本の自動車メーカーの海外での競争力が増す
- →日本の景気が良くなる
いやすばらしい。こういう無料化なら賛成だ。
民主党の政策にげんなりするのは、"負担軽減"という名の金ばらまきばかりで、それがどのような成長につながるのかさっぱり見えない点だ。
薄ーくひろーく金をばらまく、というのは戦略を考えなくてもよい、という点で楽な政策だ。失敗の責任を取らされる必要もないし。
しかしそれでは日本が社会主義国化するだけだ。一時の小泉バッシングのおかげで"構造改革"という言葉は全く聞かれなくなった。ではそれに代わる何があるのか、といえば
"友愛ばらまき"
だけ。
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「日本テレビ番組は芸能人のキャラクターを知らないと笑えないものばかり。番組自体がおもしろいわけじゃない。芸能人のキャラクターという予備知識があってはじめて楽しめる番組ばかりで、何がなんだかわからない」(ドイツ人男性)
via: 外国人が日本のテレビ番組をつまらないと思うワケ - ガジェット通信
"日本の芸能の基本は、素人、幼稚、内輪受け"と10年以上前から声高に主張してきた(誰も聞いてません)私としては、この文章に反応せざるを得ない。
別に弁護するわけではないが、米国のSitcom等でもシリーズが長くなってくると内輪受け-というより笑うためには知識が必要なものはでてくる。
しかしそれはあくまでもそのShowにおけるキャラクターを知っていないと笑えない、というものであり、役者そのもののキャラクターを知っていないと笑えない、というものではない。
そうした"素人、幼稚、内輪受け"の業界がようやく沈没し始めたのはいいことだ。
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最近ちょっとした時間をみつけてはこの本を読んでいる。
なかなか見事な内容で、数式を一切(少なくとも私が読んだところまでは)使わず時空とはなにか。時間とは何かについて説明してくれる。いや、すばらしい。
しかし
読んでいるうち
"もう少しわかりやすく、面白く書けないものかなあ"
と思うのも事実。こういう本を2-3冊ベースに解説のようなものを書いたら著作権法にひっかるのかな、ひっかからないのかな。
特殊相対性理論が座標変換である、というところの説明は直観的だが
"わかったようなわからないような、、"
と感じるのも事実。相対速度が小さくても、遠く離れた位置での"同時"は大きく変わる、というところはもうちょっとうまく説明できないかな。。