プログラムを教えるのだ
2009-12-01 07:38
我が家はとっても貧乏である。
というわけで(本当は奥さまの意見なのだが)子どもにゲームの類は一切買ってやらない。そのおかげで、彼と彼女は友達の家に行ったときゲームを堪能できるわけだ。家にいつでもあると結構やらないものだよ。
などと思っていたのだが、子供がダンボールでDSを作り始めた。スタイラスを入れるところ、ソフトを入れるところもちゃんとついている。ソフト(の名前を書いた段ボール)も量産し、ソフト入れまで作っている。こうなるとちょっとかわいそうになる。
そのうち
"自分で作れないかな"
と言いだした。そうだねえ。DSはちょっと大変だけど、iPhoneならパソコンの上で作ったものを動かすことができるよ。じゃあ教えて。
しかし
いくらなんでも幼稚園児にいきなりJavaを見せるのは無理だ。ではどういう選択肢があるか。
まず最初に行ったのはビスケットのサイトである。未踏でお世話になった原田さんの力作だ。
力作なのだが、使い方が全くわからない。初級の"遊び方"のページをみてげんなりしてしまった。原田さーん。お忙しいのはわかりますが、これでは初心者に敷居が高いです。
というわけで次の選択肢、Scratchを使うことにする。そういえばWashington D.C.でこれの講演を聞いたこともあったなあぁ(遠い目)
こちらはよりプログラムっぽさが全面にでている。うちの子供はピッケでマウスで絵を描くのには慣れているので、さらさらと書きあげる。それをお父さんが簡単なプログラムで動かす。
といったところで昨日は終了。
子供の興味を引くやり方でプログラムを教えるためにはどうすればいいか。そんなことを考えながら親父の方があれこれ学んでいる気もする。