今月の課題
2009-12-11 07:50
さて、今月の課題です。ICカード専用の改札機と、磁気つき切符をも通せる改札機を区別してユーザに認識させるためにはどのような方式が望ましいでしょう?実際に改札機の前で"しまった。これはICカード専用だった"と戸惑うユーザを観察した上でレポートを作成してください。
という内容をTwitterに書いたが、こちらも同じネタでごまかす。
これはなかなかの難問だと思う。もちろん今でもありとあらゆる表示がなされている。地面には"ICカード専用"という文字がかかれ、頭上には看板がかけられ、改札機自体にも表示がついている。
それでも改札機直前で
"しまったあ。これは切符が通せないタイプのものだった"
と立ちどまるユーザは後を絶たない。なぜか。
ひとつ考えられるのは
"そもそもICカード専用の改札機があることを知らない"
という理由だ。しかし一度痛い目にあっても、何度も同じ目に会う人もいる。であれば他にも理由があるはずだ。
二つ目の理由は
"ユーザが込み合っている場合、ありとあらゆる表示は目に入らない"
というものもある。しかしそれでも注意していれば表示は見えるのかもしれない。
私がもっとも重大、かつ深刻な理由と考えるのは
"通勤時の乗客は何も見ず、何も考えていない"
ではないかと思うのだ。ぼーっとしていて"あや"と驚く。
ではどんなインタフェースが望ましいだろうか?先生にはわからないので、誰か教えてください。