今朝の妄想

2009-12-17 07:07

NHKでやっていたリーマン予想の番組を途中までみて考えた。

ゼータ関数の0点の間隔を表す式と、原子のほにゃららの間隔を表す式がそっくりの形である、というところで考える。

物理学が必要としている数式が、数学の世界では先行して発見されている、という話がいくつかある、と本で読んだ。

きっと誰かが考えていると思うが、

"類似数式検索エンジン"

とか存在するのだろうか。変数の定義とかは除き、数学的に近い式を探してくる検索エンジンだ。

数学の論文を片っ端から検索すると、

"をを、こんな関係が証明されていたいのか"

と物理学者が喜んだりしないのかな。

妄想なので話はかってに広がり、たとえばポアンカレ予想の証明にペレリマンが用いた数式というか概念がインタラクションシステムに生かせないかと考えたりするわけだが、さすがにこれは妄想の域を出ない。

でもね

妄想でも結構これは興味深い話だと思うのですよ。たとえばインターネット上にあるような全体を把握できないデータに対して、どのような順序で人間に情報を提示すべきなのか。人間の跳躍パターンには何か意味があるのか。それをモデル化する方法は実は数学の世界でとっくに発明されていたりしないのか、とかね。

さて、妄想はこれくらいにして、、