民主集中制こそが望ましい
2010-04-02 07:55
先日Wikipediaのスターリニズムの項を読んでこんなくだりを見つけた。
これをスターリンは、レーニン死後、「党は実践集団であって、討論クラブではない」という命題によって、「一枚岩の民主集中制の絶対原則」として分派形成を禁止する。この「原則」が、「指導部批判=敵対者」と規定される土壌を作り出すことになる。
via: スターリニズム - Wikipedia
これの実例を21世紀の日本で見ることができるとは思わなかった。
"批判は許さない。排除する"
とは私の友達が、当時働いていた会社の社長から投げつけられた言葉である。もっとも友達は何が"批判"なのかさっぱり心当たりがなかったらしい。
大企業から定年間際で子会社に落ちてきた社長が、前述のようなセリフを言ったとすれば、まあ
"世の中そういうものだ"
ということなのだが、政権与党の幹事長(もしくはそれの取り巻き)が同じようなことをやるのは、、、まあこれが民主主義だからしょうがない。
空想的社会主義者を表にたたせ、実態は金権+独裁政治の権化。そのような政権を選んでしまった責任はだれが取るのだろうか。もうあれだ。この前の選挙で民主党に投票した人は、責任とって沖縄に
"東アジア民主共和国"
でも建国してそこで仲良くやっていただく、というのはどうだろうか。