iPhone nano
2011-02-15 08:18
というわけで私の
「携帯電話をもたない生活」
も一月以上。今のところなんとかなっている。時々奥様から文句はでるが(買い物を頼めないのだ)
朝起きて、会社の未読メールが45通とかなっているのをみて胃がきりきり痛む、という生活からは開放された。ありがたいことだ。
何度か"一番安いSoftbankの携帯"を買おうかと思ったが今のところ思いとどまっている。いろいろあたってみると、携帯電話0円で、最初の月だけパケ放題とかつけ翌月からキャンセルすれば月980円でもてるのだそう。しかし当家は貧乏なのであった。
さて、そうまでして何を待っているかと言えばiPhone5である。もっと正確に言えば次のiPhoneである。iPhone4はきにいっていたが、ここで買い換えるのであれば次まで待ちたい。
とかなんとかやっているうちに、iPhone nanoとでも称する携帯のうわさがかまびすしくなってきた。
More Detail On Apple's iPhone Nano [Exclusive] | Cult of Macより引用:
Firstly, according to our source (who asked to remain anonymous), Apple has been working on a smaller, mass-market iPhone for a long time.
But to do that, Apple had to figure out a way to strip away some of the components to reduce both its size and cost.
コストを抑えた普及機を作るため、メモリを削減する、というのは理にかなった話のように思える。サイズを小さくする、というのはどうなのだろう。画面解像度を480x320にして、ピクセル密度を上げれば表示はできるが操作できるかな?
同じくうわさとして存在している"Appleのデータセンター"とあわせると、メモリ削減のため、ストリーミングを主体とするというのも理屈にはあっている。ただし地下鉄の中で使えない、という問題が生じるが。
いつものごとく「でてきた製品は、想像の斜め上を行っていた」であってほしいと思うが、こればかりはふたを開けてみないとわからない。すべてストリーミングにしてしまうと、キャリアの負担は今以上に大きくなる。これも悲観的要素だ。
いずれにしても貧乏な私としては、安いiPhoneがでればそちらを買うかもしれない。多分夏の終わりか秋ごろ、、、かなあ。出先で待ち時間ができるたび子供から
「まだiPhone買わないの」
と攻められる毎日ではあるのだが。
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ここ数日注目しているNokia-Microsoft連合について
ノキアCEO「我々の最優先課題はAndroidを倒すこと」より引用:
そもそもは提携がまだ噂の段階だったとき(2/9)に、Google幹部のVic Gundotra氏が「二羽の七面鳥から鷲は産まれない」(two turkeys do not make an eagle)とTweetしたのが抗争のきっかけ。日本風に言えば「鳶は鷹を産まない」という感じでしょうか。七面鳥(turkey)にはバカの意味がありますし、Gundotra氏が元マイクロソフトということ背景情報を知っていれば、ますます味わい深い発言です。
いつもながら米国企業幹部のこうした発言は面白い。日本もゲームメーカーは時々敵対的な発言をするが、どうにも品に欠ける。
ゲーム業界用語事典【P】2/2より引用:
大浦博久の最も有名なセリフを要約したもので、全文は「え、『もうテレビの下が一杯で入らない』だって? PS2があるから? そんなもの放り捨てちゃってよ。」というもの。挑発的セリフだが、Xboxの売れ行きを考えると虚勢を張っているようにしか見えないのが悲しいところ。
こうしたセンスを日本の企業幹部が身につける日ははたして来るのだろうか。