産総研の後藤さん@サイエンスZERO

2011-02-17 08:12

だいぶ時間がたってしまったが、ようやく標題の番組を見た。

この番組でも後藤さんの「」は存分に発揮されていた。いとうせいこうさんと、後藤さんの間でどのような「熱い」会話がされていたのか知りたい、と思ったのは私だけではないだろう。

「歌声合成技術が普及するのは歴史的必然」

と言い切れるのは後藤さんならでは、だと思う。

このサイエンスZEROという番組は科学の様々なトピックをまじめに取り上げており好感が持てるのだが、個人的に改善してほしいと思う点がひとつある。

安某の存在だ。

とてもまじめに仕事にとりくんでいることはわかるし、視聴者にとって「科学」というものへの心理的障害を取り除くため必要な存在、とも思えるのだが。平たく言えば

「見ていていらいらする」

のである。

この回でも、安某の発言の途中で、後藤さんがしゃべり始める箇所があった。話のテンポがあわなかったのだと思う。ああ、いらいらする。

ディスカバリーチャンネルのように「ナレーション+研究者自身の声」だけで番組が作れないものだろうか。そういうスタイルは日本の視聴者に受けないですか。そうですか。